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中国の「まとめ」

2009.03.07 ▲中国
china

【お金】
実際のレートは1元=13~15円だが、
1元=100円という感覚で使っていれば間違いない。
ラーメン一杯3元~10元が相場。300~1000円感覚。

中国人は、まず、ぼらない。
なぜならば、商売上手だからである。商売は信用第一と心得ている。
仮に値段が決まっていないモノがあったとしても
納得のいく値段で折り合いがつかなければ、こちらは買わないまでだ。
高いから買わないといって帰ろうとすると、彼らは大概追ってくる。
そして、一気に値下げしてくる。

売れないよりも売れた方が、利益になることを知っているからだ。
たまに、どう考えても原価割れしてると思える値段になることがあるが、
おそらく、不良在庫をかかえ、処分に困っていたのだろう。
落ち着いて交渉すべし。


【人】
非常に注意深く他人との距離を保つので、路上を不注意に歩く人はいない。
道ですれ違うとき、必ずぶつからない距離まで避けてくれる。
日本のように、携帯メールに夢中な子を、
わざわざ避けてあげるような気遣いをする必要は無い。

疑い深い目をしている人が多い。
が、一度打ち解けると、無二の友のように接してくれる。
夜行列車のボックス席で一緒になっただけで、
「天下広しといえども、その下で出会えた二人の幸運に感謝。だから乾杯!」となる。

また、このように、みな演説がうまい。
歯切れが良く、大小・強弱・濃淡が明瞭な中国語を扱う人たちだけに、
日頃から喋りに熱中すると演説調になる。

結構礼儀正しい。「謝謝(ありがとう)」というと、
だいたい「どういたしまして」と返してくれる。
また、老人を敬う気風はあり、乗り物のなかでも席を譲る光景をしばしば目にする。

情にあつく、情にもろく、激情しやすい。
百貨店内のATMの前で、いきなり泣き崩れて大声で叫ぶ若い女性を見た。
どうやら手持ちのカードが使えなくなってしまったのが理由らしい。
大声を上げて泣き崩れながら、ATMの機械を罵倒していた。激情。
周囲の店員は優しく彼女をなだめながら、カード会社に電話をしてあげていた。情に篤い。

また、流行歌はだいたいが甘いバラードである。


「上に政策あれば、下に対策あり」とは、中国人民を指して良く言われる言葉。
たとえば、一日で数ヶ所の名所を巡る観光バス。
まず、乗り合った人間同士で話を始め、仲良くなり、団結。
バス出発の集合時間は、お互い強力しながら引き延ばす。サボタージュ。
そのうち、しびれを切らせたバスの運転手は、遠くでクラクションを大きく鳴らす。
"没関係"とばかり、さらに団結して時間稼ぎ。
そうこうしてる間に、あっというまに30分ほどの時間稼ぎに成功する。
団結、情報共有、行動、と革命理論にも則った行動である。

司馬遼太郎は、
「中国できつめに作られた孔子の教えを
 朝鮮では真面目にそのまま実践し、
 日本は良いところだけを取り入れた。」
なんてなことを言っていたが、うまく国民性を表わしている。
中国では、「政策」はきつめに作られる必要があるのかも知れない。


【モノ】
“中国国内の製品は偽物率80%以上”とは、何人もの中国人から聞いた言葉。
ただし、ものづくりの精度は結構なものなので、ニセモノでもうまく出来ている。
下手に中国製オリジナルブランドの本物を買うよりも、
良く出来たニセモノを買う方が、デザイン、品質ともに良いことも多々ある。

携帯電話。
面子を重んじる中国人は携帯電話に命を掛けている、という話を読んだことがあるが、
確かにその通り。若いウェイトレスの娘でも、給料1ヶ月分以上の携帯電話を持っている。
(日本で言ったら20万円以上の価値になるか?)
ある日テレビの通販番組を見ていると、『独一無二』なるスゴイ携帯を宣伝していた。
「ボディは18金。ボタンは水晶製。タッチパネル式でGPS付。
 これなら渋滞もす~いすい、上島珈琲もすぐに見つかる」とのうたい文句。
CMには有名な俳優が一人ずつ、計三人出てきて、
(A氏)「男なら!」、
(B氏)「最先端を行くなら!」、
(C氏)「面子を重んじるなら!」、
(ABC3氏合唱で)『独一無二!!』
とやっていた。
ちなみにお値段は、今なら¥3980→¥1980(日本円2万7000程度)


【はなし】
会話の話題は圧倒的に、モノの値段の話と食べ物の話が多い。
以下、とある出会ったばかりの男女数人グループの会話を再現。(合コン的状況。)
「何の肉が好き?オレはやっぱ豚だと思うんだよね」
「えー、そう?私はやっぱ羊が最高だと思うわ」
「そうだそうだ!羊が一番(男女合唱)」
「でもさ、東波肉(とんぽーろう)の豚はうまいぜ」
「そうね、確かに。でも料理で言ったらやっぱり青椒肉絲(ちんじゃおろーす)が好きかな」
「いやいや、回鍋肉(ほいごーろう)が一番だよ」
「おお、回鍋肉。いいねっ」
「私も大好き~」
「おいしいよね~(男女合唱)」
となる。




R0011397
[靴が壊れたので、新しい靴を購入。
 ラサの街中の靴屋を巡ったが、たどり着いたのは、これ。
 結局、何かに似ているものが安心感がある。]

beijingdaxue
[北京大学の未名湖。
 「氷面、薄く危険。請う氷に上がるなかれ」という注意もなんのその。
 国家を背負って立つ未来のエリートたちは、楽しくスケートを楽しんでいた。]




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西安(しーあん)

2009.01.24 ▲中国
xian

長安一片月 万戸搗衣声
秋風吹不尽 総是玉関情
何日平胡虜 良人罷遠征



長安に一片の月。
街中に洗濯物をたたく音が響きわたり、
秋風は尽きることなく吹き続ける。

それもすべて玉門関を思うこころ。

いつか、あちらのいくさが終わり、
夫が遠征から帰る日が来るのだろうか?

(子夜呉歌/李白)


xian

花間一壷酒 独酌無相親   
挙杯邀名月 対影成三人   
月既不解飲 影徒従我身   
暫伴月将影 行楽須及春   
我歌月徘徊 我舞影零乱   
醒時同交歓 酔後各分散   
永結無情遊 相期邈雲漢   



花の間に一壷の酒。独酌。
ともに酌み交わすものはいない。

杯を挙げて名月に乾杯すると、影もやって来て、三人になった。
月はもともと飲み方を知らない。影だっていたずらに僕に従ってくるだけだ。

しばらく月を伴い、影を率いる。
この行楽はきっと、春にまで連なっているはずだ。
僕が歌えば月はよたよたし、僕が踊れば影はちりぢりに乱れる。
シラフの時は一緒に楽しみ、酔っ払ったらそれぞれに散る。

世の中の事なんて忘れて、永遠に遊ぶのだ。
はるかなる天の川でも、きっとまた会えるはずさ。
(月下独酌/李白)



xian

風吹柳花満店香 呉姫圧酒勧客嘗  
金陵子弟来相送 欲行不行各尽觴
請君試問東流水 別意与之誰短長



風が吹き、柳の花が香りが店中に満ちるころ、
呉の娘が、一番搾りの酒を客に勧めている。
金陵の友人達が集まり、一緒に送別だ。
行こうと思いつつも行けない。
おのおの黙って盃を尽くす。

試しに君に聞いてみよう、
東に流れる川と、別れの気持ち、
どちらが長くて、どちらが短いだろうか?
(金陵酒肆留別/李白)



以上、
「子夜呉歌」「月下独酌」「金陵酒肆留別」と3つ続けて、
酔っ払い詩人・李白の歌でした。

西安は、かつての長安。
留まること10日あまりだったが、
とっても居心地が良かった。

古いもの好きにはたまらない、遺跡・古物の宝庫だし、
安くてうまい飯屋、飲み屋が宿付近に充実している。
宿の人たちも感じが良く、日を追うごとに会話も増えてくる。
まるで家にいるかのように、くつろいだ。

そうしているうちに、もの悲しい気分になった。

そろそろ中国も終わりかな、と、
そろそろ次へ行くころだ。



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2009.01.24 ▲中国
IMGP3936_3

植林の中、土を盛って墓とする。
死んだら何もない、なんて、悲しすぎる。

死んだら何も残らない。
骨も肉も皮も、放っておけば、土に還る。
それじゃ、あんまりだ。
と、生きている者は思う。


いつでも死んだ者の記憶を思い返せるように、
その人が生きていたという証を建てる。
心の中にいつまでも棲み続けてくれるように。
死者がさみしがらないように。



なんて、
そんな気持ちを大帝国のTOPが表現すると、すごいことになる。
以下、二つの大きなお墓の紹介。




[乾陵]
qianling 乾陵
[乾陵は、則天武后が亡き夫=高宗と自分のために建てた墓]

qianling 乾陵
[巨大な陵墓には、官人たちの石像が並ぶ]






[兵馬俑]
いわずと知れた秦の始皇帝陵の西方に位置する「はにわ群」。
Terracotta Army 兵馬俑
“殿の死後も・・・”

Terracotta Army 兵馬俑
“我々が・・・”

Terracotta Army 兵馬俑
“いや、あっしらが”

IMGP4092
“いや、あっしらも”

Terracotta Army 兵馬俑
“しっかりお守りしますぜ!”


これだけいたら、寂しくないんだろうな。

ちなみに、この兵馬俑たち、
発掘直後は彩色豊かに残っていた。
空気に触れた瞬間から、一気に風化してしまうのだという。

本丸の秦の始皇帝陵は、
その一瞬の風化を防ぐ技術が発達するまで、
見合わせているとのことだ。


Terracotta Army 兵馬俑
[発掘直後の様子]





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マオ、イエイエ!

2009.01.17 ▲中国
IMGP1913

北京で撮った写真を見せていると、
毛沢東の写真を見つけた宿の女子(18歳)は、
「あ!マオイエイエ~だ」と嬉しそうに叫んだ。

マオイエイエ=毛爺爺=毛おじいちゃん。である。

どうやら、最近の若い子には、毛沢東主席はマスコット的存在らしい。
こんなに愛されているおじいちゃん。日本にいただろうか?と考えてみる。

髭の殿下は地味だし…

ケンタッキー爺さん?それとも、城南電気の故・宮路社長か?
いや、金さん銀さんが近いのかな?性別は違うけど。

話はそれたが、
毛沢東は、いまや愛着あるマスコット的存在のようだ。

かつて中国の人民元紙幣には、各民族の労働者諸君の絵が描かれていた。
それが、90年代以降は、どのお札も毛沢東の肖像画だけに統一された。

良いこともしたが、悪いことも沢山した毛主席。
彼の行った具体的な事実を云々し、その功罪を論じている限り、
それは全て中国共産党自身に降りかかってしまう。
共産党にとっては都合が悪いことこの上ない。

日本の天皇は、歴史上長いこと権力を持たないシンボル的存在だった。
そして、その下で様々な勢力が権力を奪い合った。
上に一つシンボル的存在があると、
下の各派は喧嘩したり議論したりするものの、大勢としては安定する。
中国共産党もそんな意図で、毛主席の象徴化を図ったのだろう。

そういえば、中国共産党が、一党独裁体制の成功例として、
戦後日本の自民党を取り上げ、「派閥」の研究を進めていたという話があった。
「自民党」という看板は同じくすれども、下には様々な勢力がひしめいている図式。
いずれも共産党延命策の一環なのだろう。

しかし、生身の毛沢東はまだまだ生きている。
書店に行けば、毛沢東理論、毛沢東語録など、彼の思想を記したものがまず並んでいる。
「神」の毛主席と「紙」の毛主席。
矛盾した二人のマオイエイエ。どちらが勝つか?!



※生身の毛沢東を知るには「中国の赤い星」がおすすめ。
 1930年代、日本軍が攻めて来ているのに、共産党つぶしにかかった蒋介石の国民党。
 その手を逃れ、長征の末、北の果て延安に拠点を移した共産党。
 毛沢東は、水滸伝などの小説を愛読し、実際の戦略にも応用したというが、
 実写版「水滸伝」さながらの世界が、当時の延安にあったことが分かる。
 かっこいい男達の肖像がそこにある。

 「アリランの歌」。
 「中国の赤い星」の作者の妻が記している。
 朝鮮人のコミュニストに焦点を当てたもの。
 日本統治下時代、朝鮮人がいかに祖国奪還のために備えたか?
 当然、統治下の半島では活動は出来ないため、中国大陸での活動が多くなる。
 中国共産党とも近しい関係になる。その交流を描く。
 また、現代中国になぜ朝鮮族が多いか?という疑問にも答えている。 
 韓国で学生運動をやっていた友人に、是非にと薦められて読んだが、
 一読二読、損は無い。





IMGP3388
[さあ、どっち?!]




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太原十六景

2009.01.16 ▲中国
普通の街 太原だからこそ。

たまには趣向を変えて、
スナップ、スナップ、スナップ!!!


太原

以下、写真つづく.....



太原

太原

太原

太原

太原

太原

太原

太原

太原

太原

太原

太原

太原

太原

太原
(全景Ricoh GRD2にて)



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