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ラサっぽい  (チベットメモ1)

2009.01.24 ▲チベット
lasa




ということで、
今、チベットはラサです。




lasa tibet

lasa tibet

lasa tibet



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西安(しーあん)

2009.01.24 ▲中国
xian

長安一片月 万戸搗衣声
秋風吹不尽 総是玉関情
何日平胡虜 良人罷遠征



長安に一片の月。
街中に洗濯物をたたく音が響きわたり、
秋風は尽きることなく吹き続ける。

それもすべて玉門関を思うこころ。

いつか、あちらのいくさが終わり、
夫が遠征から帰る日が来るのだろうか?

(子夜呉歌/李白)


xian

花間一壷酒 独酌無相親   
挙杯邀名月 対影成三人   
月既不解飲 影徒従我身   
暫伴月将影 行楽須及春   
我歌月徘徊 我舞影零乱   
醒時同交歓 酔後各分散   
永結無情遊 相期邈雲漢   



花の間に一壷の酒。独酌。
ともに酌み交わすものはいない。

杯を挙げて名月に乾杯すると、影もやって来て、三人になった。
月はもともと飲み方を知らない。影だっていたずらに僕に従ってくるだけだ。

しばらく月を伴い、影を率いる。
この行楽はきっと、春にまで連なっているはずだ。
僕が歌えば月はよたよたし、僕が踊れば影はちりぢりに乱れる。
シラフの時は一緒に楽しみ、酔っ払ったらそれぞれに散る。

世の中の事なんて忘れて、永遠に遊ぶのだ。
はるかなる天の川でも、きっとまた会えるはずさ。
(月下独酌/李白)



xian

風吹柳花満店香 呉姫圧酒勧客嘗  
金陵子弟来相送 欲行不行各尽觴
請君試問東流水 別意与之誰短長



風が吹き、柳の花が香りが店中に満ちるころ、
呉の娘が、一番搾りの酒を客に勧めている。
金陵の友人達が集まり、一緒に送別だ。
行こうと思いつつも行けない。
おのおの黙って盃を尽くす。

試しに君に聞いてみよう、
東に流れる川と、別れの気持ち、
どちらが長くて、どちらが短いだろうか?
(金陵酒肆留別/李白)



以上、
「子夜呉歌」「月下独酌」「金陵酒肆留別」と3つ続けて、
酔っ払い詩人・李白の歌でした。

西安は、かつての長安。
留まること10日あまりだったが、
とっても居心地が良かった。

古いもの好きにはたまらない、遺跡・古物の宝庫だし、
安くてうまい飯屋、飲み屋が宿付近に充実している。
宿の人たちも感じが良く、日を追うごとに会話も増えてくる。
まるで家にいるかのように、くつろいだ。

そうしているうちに、もの悲しい気分になった。

そろそろ中国も終わりかな、と、
そろそろ次へ行くころだ。



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2009.01.24 ▲中国
IMGP3936_3

植林の中、土を盛って墓とする。
死んだら何もない、なんて、悲しすぎる。

死んだら何も残らない。
骨も肉も皮も、放っておけば、土に還る。
それじゃ、あんまりだ。
と、生きている者は思う。


いつでも死んだ者の記憶を思い返せるように、
その人が生きていたという証を建てる。
心の中にいつまでも棲み続けてくれるように。
死者がさみしがらないように。



なんて、
そんな気持ちを大帝国のTOPが表現すると、すごいことになる。
以下、二つの大きなお墓の紹介。




[乾陵]
qianling 乾陵
[乾陵は、則天武后が亡き夫=高宗と自分のために建てた墓]

qianling 乾陵
[巨大な陵墓には、官人たちの石像が並ぶ]






[兵馬俑]
いわずと知れた秦の始皇帝陵の西方に位置する「はにわ群」。
Terracotta Army 兵馬俑
“殿の死後も・・・”

Terracotta Army 兵馬俑
“我々が・・・”

Terracotta Army 兵馬俑
“いや、あっしらが”

IMGP4092
“いや、あっしらも”

Terracotta Army 兵馬俑
“しっかりお守りしますぜ!”


これだけいたら、寂しくないんだろうな。

ちなみに、この兵馬俑たち、
発掘直後は彩色豊かに残っていた。
空気に触れた瞬間から、一気に風化してしまうのだという。

本丸の秦の始皇帝陵は、
その一瞬の風化を防ぐ技術が発達するまで、
見合わせているとのことだ。


Terracotta Army 兵馬俑
[発掘直後の様子]





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女子写真@平遥(ぴんやお)

IMGP3226
ラブリーな感じ。




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マオ、イエイエ!

2009.01.17 ▲中国
IMGP1913

北京で撮った写真を見せていると、
毛沢東の写真を見つけた宿の女子(18歳)は、
「あ!マオイエイエ~だ」と嬉しそうに叫んだ。

マオイエイエ=毛爺爺=毛おじいちゃん。である。

どうやら、最近の若い子には、毛沢東主席はマスコット的存在らしい。
こんなに愛されているおじいちゃん。日本にいただろうか?と考えてみる。

髭の殿下は地味だし…

ケンタッキー爺さん?それとも、城南電気の故・宮路社長か?
いや、金さん銀さんが近いのかな?性別は違うけど。

話はそれたが、
毛沢東は、いまや愛着あるマスコット的存在のようだ。

かつて中国の人民元紙幣には、各民族の労働者諸君の絵が描かれていた。
それが、90年代以降は、どのお札も毛沢東の肖像画だけに統一された。

良いこともしたが、悪いことも沢山した毛主席。
彼の行った具体的な事実を云々し、その功罪を論じている限り、
それは全て中国共産党自身に降りかかってしまう。
共産党にとっては都合が悪いことこの上ない。

日本の天皇は、歴史上長いこと権力を持たないシンボル的存在だった。
そして、その下で様々な勢力が権力を奪い合った。
上に一つシンボル的存在があると、
下の各派は喧嘩したり議論したりするものの、大勢としては安定する。
中国共産党もそんな意図で、毛主席の象徴化を図ったのだろう。

そういえば、中国共産党が、一党独裁体制の成功例として、
戦後日本の自民党を取り上げ、「派閥」の研究を進めていたという話があった。
「自民党」という看板は同じくすれども、下には様々な勢力がひしめいている図式。
いずれも共産党延命策の一環なのだろう。

しかし、生身の毛沢東はまだまだ生きている。
書店に行けば、毛沢東理論、毛沢東語録など、彼の思想を記したものがまず並んでいる。
「神」の毛主席と「紙」の毛主席。
矛盾した二人のマオイエイエ。どちらが勝つか?!



※生身の毛沢東を知るには「中国の赤い星」がおすすめ。
 1930年代、日本軍が攻めて来ているのに、共産党つぶしにかかった蒋介石の国民党。
 その手を逃れ、長征の末、北の果て延安に拠点を移した共産党。
 毛沢東は、水滸伝などの小説を愛読し、実際の戦略にも応用したというが、
 実写版「水滸伝」さながらの世界が、当時の延安にあったことが分かる。
 かっこいい男達の肖像がそこにある。

 「アリランの歌」。
 「中国の赤い星」の作者の妻が記している。
 朝鮮人のコミュニストに焦点を当てたもの。
 日本統治下時代、朝鮮人がいかに祖国奪還のために備えたか?
 当然、統治下の半島では活動は出来ないため、中国大陸での活動が多くなる。
 中国共産党とも近しい関係になる。その交流を描く。
 また、現代中国になぜ朝鮮族が多いか?という疑問にも答えている。 
 韓国で学生運動をやっていた友人に、是非にと薦められて読んだが、
 一読二読、損は無い。





IMGP3388
[さあ、どっち?!]




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北京故宮/紫禁城 ~ときには観光も~

2009.01.17 ・城マニア
beijing gugong/北京 故宫
[紫禁城/景山公園より望む]
北京一の絶景。今回もまずはここを訪れた。
景山公園は、広い北京市街、紫禁城の真裏にポツンと立つ山。
入場料2元。


IMGP1990_1
[濠が凍っている。北京の冬は氷点下になる。]


上: PENTAX K20D + PENTAX-FA 31mm F1.8AL Limited
下: PENTAX K20D + TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3


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ときには観光も  北京・司馬台長城 (08/12/23)

2009.01.17 ・城マニア
simatai great wall 司马台长城

かっこいい。




simatai 司马台长城

近所のおばちゃんたち。土産物を商っている。
60歳になるという左のおばちゃんは、根気良く山の中腹まで追ってきた。
"あたしたち近くの農民なのよ。仕事がないのよ。"との泣き落しに負けた。
絵葉書を購入。



前も、
simatai 司马台长城


後ろも、
simatai 司马台长城

ずっと続いている、長城。



★メモ(司馬台長城へ)
北京地下鉄「東直門」駅付近のバスステーションより「密雲」へ。14元。
密雲よりタクシーチャーター150元(往復 片道75km)。
司馬台長城は入場券40元。
ロープウェーは片道25元(往復券40元)で、
かなりのスリルを感じられる。




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山西麺紀行 ~麺紀行2~

2009.01.16 ・麺が好き
IMGP3069

麺食人ならば一生に一度は訪れたい麺の聖地、山西省。
食在広州。麺在太原。

太原市内に「食品街」という通りがあると聞いた。
麺職人たちが技を競い合い、
刀削麺をはじめ、形異なる様々な麺を作る姿をイメージし、
わくわくしながら訪れた。


訪れてみると、
一番流行っている店が火鍋屋、
二番目が麺屋、
他は客が入っていない、いかにも高そうな店。
ほとんどが観光客向け。

それでも、まだ何かあるはずと歩くうちに、
おっちゃんが話しかけて来た。
「可愛い子いるよ。高くないよ。」
ポン引きだった。

結局、二番目の麺屋で食った。


R0010969
[食品街の刀削面屋]
太原
[長めに削る]
太原
[そば湯を飲み、にんにくをむきながら、麺が来るのを待つ。]
R0010876
[きた!]




★刀削麺
短く削ったものだけでなく、長く削ったものもある。
長いものは、見掛けは「うどん」のよう。
コシがあり、噛めば噛むほど、もちもちネトネトし、麦の味が広がる。

R0010851
[こねる。]
R0010853
[削る。]
IMGP3108
[出来上がり! ]

刀削麺の具材は、二通り。
牛肉か猪肉(豚肉のこと)を載せたものか、
西柿子鶏蛋(トマト&玉子和え)を載せたもの。

R0010963
[猪肉]
R0010961
[西柿子鶏蛋(トマト&玉子)]




★その他の麺
IMGP3123
莜面搓魚(ようみぇん つぉゆぃ): 莜麦(ようばく)という麦から作ったもの。ドジョウの形。

IMGP3083
猫耳朶(まおあるどぅお): 猫の耳の形に軽く丸まっている。

IMGP3427
鍬片面(ちゃおぴえんみぇん): クワの形をした麺。





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太原十六景

2009.01.16 ▲中国
普通の街 太原だからこそ。

たまには趣向を変えて、
スナップ、スナップ、スナップ!!!


太原

以下、写真つづく.....



太原

太原

太原

太原

太原

太原

太原

太原

太原

太原

太原

太原

太原

太原

太原
(全景Ricoh GRD2にて)



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798芸術区

2009.01.14 ▲中国
798
798芸術区。すでに行った同宿の2人の感想は真逆だった。
「アートのまねごと、高校生レベルだ」という人、
「面白くて2回も行ったよ。今の東京には現代アートが無いね」という人。
これは自分で行って確かめなければ。

798芸術区は、もともと軍の工場だった建物に、
若い芸術家たちが拠り集り、アトリエを無数に開いた場所。
今では、アトリエというよりもギャラリーが大半だが。

中国的感性に感じたことは2点。




[その1 おおげさな感じが好き]

798
コーラを持った福呼び童子の人形を見た。
まるで伝統的な姿かたちの童子が、コカコーラの缶を持っている。

その時思ったのが、
中国人は、極端でストレートなコントラストが好きなのでは無いか?
極端な2つのものを並べて、
比較したり、大小、濃淡を表わすのが好きなのではないか?
漢詩の「白髪三千丈」ではないが。

こんなのもあった。
昔の写真を青い色で出し、現代の写真を赤い色でパッチワークし、
上下に並べた作品。
これも極端な対比だ。





[その2 失っていく感じ]

一番面白かったのが、音や映像をとり交ぜた展示。
暗い室内。
ヒュルヒュルヒュル、ゴオーゴオーという低い音が鳴り響いている。
天井から狼がぶら下がっている。
裸の男の周りを5tトラックが数台走っている。
その男はひたすら鞭を振るっている。
そんな映像。

ソファやビリヤード台がスパンと切り取られ、断面が見える。
カーテンをめくると別室がある。
タバコの空袋の上を歩いていくと、ビニールの包みが音を立てる。
コンビニ店内を放水器で水浸しにしている映像。
静かに狂気を表わした感じ。

798

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それから、
ウサギや子供の可愛いキャラクターが多かった。
北京では、キャラクターを傷つけたい人が多い模様。

ウサギの目が充血しているもの。
目隠しのうえ縛られたウサギが、ビンを踏み体中血まみれになっているもの。
ウサギの耳がトンボに食いちぎられ、血を滲みだしているもの。

不快な感じ。



とある作品の表題を借りれば、今の中国は「大建築時代」。
建築・開発を風刺、批判する作品も多かった。
が、アンチテーゼを提示するには至っていない。
開発の波が速過ぎて、追い付いていないのか?
いや、国の監視の強い国だけに、あれがギリギリなのだ。

798
[中国的自由"断舌"とある。言論の自由がないという事実は公言しても良いらしい]


何らかの喪失感、断絶感があるのか?
未知の方向へ、とてつもなく速いスピードで進む中国。
なじみのある風景、暮らし、どんどん壊され、変わっていく。
そこに暴力的なものや、得体の知れない何かに侵されているような感覚があるのか?




何はともあれ、
あれだけ大規模な現代アートの巣窟は、楽しい。
たしかに、東京でのアートの舞台は、
ショーケースの中の真空パックを鑑賞するような、
権威化された美術館があるだけで、他は散発的に行われている。
街なかの一般人のアートというものは、音楽くらいか?



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平遥(ぴんやお)

2009.01.14 ▲中国
pingyao 平遥

明代の城壁および街並みが残り、街ごと世界遺産となっている。
中国四大古城として、雲南の麗江、四川の閬中、安徽の歙県と並び称される。
しかし、名所の賑わいが感じられないのは、何故なのだろう?

空気が悪いせい?
練炭を使って、暖をとり、火を炊くため、
街中が黒煙とススにまみれている。
でも、練炭を使うのは、中国の田舎では普通だ。
麗江でも使っていた。
ならば、黄土高原の細かく舞い散る砂塵のせいか。

少数民族がいないせいか?
麗江のナシ族のばあちゃんはかわいかった。
平遥では、漢族の伝統衣装を着た人はまず歩いていない。

それだけじゃないとは思うのだけど、分からない。
ただ単に寒いせいかも。
城マニア的には、かなり心が震えた土地だったのだが。

4日滞在のうち、宿の客は自分ひとりという日もあるくらい、
人がいなかった。
おかげで、じっくり堪能することが出来た。



★メモ
・太原(建南汽車站)よりバスで1時間半。25元。
・福建省永定にある客家円楼は、もともと山西省の住民が逃れて行って造ったものという。
 そのため、建築様式に相似点が見受けられる。


pingyao 平遥

pingyao 平遥

pingyao 平遥

pingyao 平遥

pingyao 平遥




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女子写真@朝陽劇場 北京

beijing
やわらかい感じ。





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泰山(たいしゃん)

2009.01.12 ▲中国
taishan 泰山

秦の始皇帝以来、歴代の皇帝が儀式をおこなった泰山。
やる気のある皇帝は、泰山にもちゃんと登った。
やる気の無い皇帝は、山には登らず岱廟での儀式で済ませた。

ちなみに現代中国の初代皇帝・毛沢東主席はちゃんと登っている。

中国人なら一生に一度は登ってみたい聖地。
階段をとことこ登る、四国の金毘羅さんみたいなとこですね。
秦始皇帝以来歴代の皇帝が位に就いた時の儀式をおこない、
あの孔子様も「泰山に登ると世界が小さく見える」とのたまった山。
2009年1月1日、初詣は泰山へ。

[泰山]
泰山駅より公共汽車(公共バス)3路で、終点「紅門」下車。
そこから頂上「天街」まで4時間弱。
標高1524m。

taishan 泰山
[南京錠をかけて、祈願する]

taishan 泰山
[いたるところに廟があり、お香が焚かれている。]

taishan 泰山
[下山する頃には、真っ暗になってしまった]



[岱廟]
泰山の表参道に在る廟。
日本で言えば、富士山&富士宮神社
あるいは、比叡山&日枝神社のセットみたいなものですね。
daimiao 岱庙

泰山にも岱廟にも、いついつ誰々が修復をしたという記念の碑が沢山建つ。
碑は惜しげもなく裸のまま建ち、人々に解放されている。

daimiao 岱庙
[宋代の修復記念碑]

taishan 泰山
[毛沢東が泰山をうたった詩。左側にサインがある]


★メモ
本来なら2日かけて登り降りするのが望ましいと感じた。
 頂上付近には、一泊30元程の安宿から高めの宿まで充実していた。
 コース例は、
 1日目:岱廟を参った後、泰山を登る。
 2日目:見所の多い泰山頂上付近を見た後、ゆっくり下山する。




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餃子日記 その1

2009.01.12 ・餃子も好き
餃子もユーラシアの遊牧民によって運ばれ、
大陸の東西に渡って広く分布しているとにらんでいる。

なんてことは置いておいて、
餃子も単純に好きだから、食べ歩きます。



[日本]
o-syo
言わずと知れた、「餃子の王将」。
王将の餃子定食は、12個も入っていて600円とリーズナブル。

IMGP0780
京都の祇園さんの隣にも「王将」。庶民には無くてはならない存在です。




[韓国]
mandu
韓国では「マンドゥ」と呼ぶようで、
よく街角の屋台で焼いている。

漢字で表すと「饅頭」だと思うのだが。
仮にそうだとして、「饅頭」が表わすモノが、
日本=甘いアンコの饅頭、
韓国=餃子
中国=パンの一種
と違っていて面白い。




[中国]
jianguomen
[北京にて。27個で6元と安い]

中国の北半分は麦食文化、南半分が米食文化。
こちらの餃子屋は大概「東北名物」を名乗ることで売りにしている。

他にも、小籠包は杭州、ラーメンは蘭州、米線(米麺)は南の桂林や昆明、
と、料理の違いが地名と結びついている。
札幌ラーメンや博多ラーメンのように
同じ料理で地域ごとに競っている日本とは対照的で面白い。

基本は写真のような「水餃(しゅいぢゃお)」。
焼餃子は、「鍋貼(ぐおてぃえ)」と呼ばれる。
日本の「餃子の王将」でも
餃子を頼むと店員が、
「いーがごーてい」とやってますよね。
あのごーていです。

北京の家庭では、夜、水餃を食べ、
次の朝に残った餃子を焼いて食べる、
なんて話も聞いた。




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★「餃子日記」一覧
 餃子日記その1 ~日中韓食べ比べ~
 餃子日記その2 ~本場・山東省の味~
 餃子日記その3 ~チベット編~
 餃子日記その4 ~ネパール編~
 餃子日記その5 ~ラダック編~

女子写真@青年之家旅館 北京

jianguomen
まんざらでもない感じ。
(同宿のL氏撮影)



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女子写真@北京 王府井(わんふーじん)

wangfujin/王府井 北京

キレイな感じ。


[撮影: PENTAX K20D + PENTAX-FA 31mm F1.8AL Limited]


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There is no more bicycle in Beijing (2)

2009.01.06 ▲中国
jianguomen
[高層ビルの麓の建国門エリア]

"慢慢走"

ってことで、
思い出の中を旅していたような北京前半戦を卒業して、
後半戦はとことん飲んだくれ。

5年前にも泊まった建国門のユースホステルは、
相変わらず変わらず地下2階に健在。

建国門周辺は、新しいビルが乱立している。
少し奥に入ると、多少は昔風の家が残っているものの、
ほとんどが壊されている。
それでも、朝は市が立ち、夜は深夜まで飲食店が賑わっている。

北京最安値のメシ屋(餃子27個が6元、ビール1瓶2.5元)や
同宿のリンムー氏行きつけの麻辣燙屋(麻辣おでん)など。
楽しめ、腹を満たすことには事欠かない。

やはり、こんな場末な雰囲気が落ち着くのだ。




jianguomen
[青年之家旅館。地下2階。]


beijing
[実はここ防空壕にもなっています。北京で一番安全な宿。]


R0010738
[打ち捨てられた感じの旧居]


jianguomen/建国门 北京
[朝には市が立つ。馬で来ている近郊農民も。]


jianguomen
[麻辣燙屋]


malatang
[こうやってこうやるんだよ]


malatang
[うまく撮れたかな?]


jianguomen
[餃子27個で6元は安いぜ、おっちゃん。謝謝!]



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There is no more bicycle in Beijing (1)

2009.01.06 ▲中国
wangfujin/王府井 北京

胡同が山ほど毀された。
オリンピックに向かう大開発の中で。

"オレはもう胡同になんか住みたくないね"
今は、高層ビルの26階に住む30代の男性は言う。
"胡同の家屋なんて不便極まりない"と。

5年前に北京を訪れた時から
ビルや地下鉄の本数は倍増し、
オンボロバスは無くなった。
至る所にいた物乞いも姿を消した。
大変な変化だ。
東京の20年分の変化よりも大きい。

今、"There is no more bicycle in Beijing"
という歌が流れている。

変化を嫌うのは、もちろん旅行者のエゴに過ぎない。

でも、バブル後の日本で
スローライフなんて言葉が流行ったように、
開発成長一本やりでは、頭打ちが来る。
大躍進しても、人の心がそのうち付いていかなくなってしまう。

では、何を尊しとするのか?
何に向かって生きていくのか?
そればかりは、一人ひとりが探していくしか無いのだろうが。

北京でも最近、
"30年の記憶"という写真展があったり、
"我的30年"なんてTV番組が放送されていたりする。
1978年改革開放政策が始まってから、オリンピック開催まで30年。
一つの到達点なのだろう。
ここらで一つ立ち止まり、振り返ってみよう。
はるばる遠くへ来たものだ、と、そんな気分だろうか?

慢慢走 !



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夢の国へ

2009.01.05 ▲中国
R0010707

12/21八角遊楽園へ。
同宿のリンムー氏に聞いた「似非ディズニーランド」。
偽ミッ○ーマウスや足の長い八頭身のドラえ×んが住むという「夢の国」だ。

地下鉄1号線で西へ。「八角遊楽園」駅を降り、西へしばらく歩くと、
「石景山遊楽園」の看板がかかったジェットコースターを発見!わくわくする。


R0010701


門前で同行のT君と楽しく記念撮影。
入場料10元を払い、いざ夢の国へ。

しかし、園内、
日曜だというのに、客がいない。
廃墟のようだ。
園内トイレの男口、女口、それぞれの入口横にウンコ座りをしている従業員。
掃除のおばちゃんは、ガーッ、ペッっと痰吐きにいそしんでいる。
シンデレラ城前の池はすでに水無く、
池の前でまちまちの服を着た男たちが、柱を組み立て何かを設置しようとしている。
その男達は皆、サンタ帽をかぶっている。
アトラクションは全て止まっていて、客が乗りたい時だけ、電源を入れていた。
客は、全部で20名程は見ただろうか?それだけだ。
かつてのにぎわいはどこへやら。
でも、客は皆、楽しそうだった。

R0010691

偽キャラクターの着ぐるみ達を探し歩いた。
寒いからどこかで火にでも当たっているのではないか、と思ったが、
園内を一周してみて、結局1人(1匹)もいなかった。

気温は日中というのに、-10℃。寒い。寒風だ。
かつてのにぎわいはどこへ?
客の数よりも、従業員の方が多いじゃないか。

寒いので、風をよけるため、ゲームセンターに入ると、
コインを足していくとコインが落ちてくる例のゲームがあった。
何気なく覗いてみると、コインの表面の絵は、
正真正銘のドラえもん(!)
キター! 
寒い中、同行のT君がもう帰ろうとせがむ中、歩き回った甲斐があった。
R0010729


最低限の戦果を胸に、帰る道すがら、入場する前のわくわく感を懐かしんだ。
ビフォーよりアフターの方が萎える、とんだ「夢の国」だ。
当園のキャッチスローは「ディズニーランドは遠すぎる」。
そりゃ遠いっつうの。

ちなみに当園、1986年設立とのこと。
消え去って「夢の国」となり果てるのも時間の問題と見た。

R0010721



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旅のルート

2009.01.04 ▲中国
IMGP1603_1

10歳の頃イギリスから日本に来て、20歳まで日本で暮らした。
20歳の頃、再度、半年渡英した。

大陸の両端にある二つの島国は、異なるところも、
似通っているところもある。

そもそも立地が似ている。
ユーラシア大陸の東と西にポツンと浮いた島国同士だ。
日本人は意識の中でアジアを切り離して考える。
我々日本人はアジア人という意識があまり無く、
彼ら中国人や韓国人、東南アジアの人らこそがアジア人だと思っている。
イギリス人も同様で、大陸へ行くときに、
今度の旅行はヨーロッパへ行くんだ、なんて言う。
お互い、礼儀を重んじ、シャイなところも似ている。
料理がシンプルなのも似ている。
言い訳がましく「素材の味を活かしてるんだ」、と両国人とも言っている。
世界の中でも、日本人にとってイギリス人ほど安心できる相手は
いないのではないだろうか?

似たところの多い二つの国だが、
やはり言葉が違う。顔が違う。体臭が違う。
距離が遠い。

イギリスと日本の行き来は、かなりの回数をしたが、
全て、飛行機での移動だった。
文明の利器とは、便利なもので、
10時間もかからず、大陸を横断できてしまう。

これまで見ずにきたもの。
二つの国のあいだにあるもの。
東から西に向かうと、人々の顔つきはどう変わるのか?
食べ物はどう変わるのか?
文化はどう変わるのか?
グラデーション状にちょっとずつ変わり行くものがあるとしたら、
それを一つ一つ見て行きたい。



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シエシエチャイニーズ

2009.01.04 ▲中国
tiananmen

"Chinese Japanese, money please"
というはやし文句があった。
ロンドンの小学校で地元の子に言われた言葉だ。

Chineseの時に、目の両端を上に伸ばし、吊目にする。
Japaneseの時に、目の両端を下に伸ばし、垂れ目にする。
Money pleaseで、両手を乞食のように前に差し出す。
それを節を付けて言う。
1980年当時、1ポンド500円の時代だ。
日本もまだまだ貧乏だった。

中国には世話になっている。
個人的な3大好物は、ラーメン、餃子、カレー、パスタ。
1/2が中華だ。

幼い頃、ロンドンの中華街には月に1,2度は行っていた。
20歳の頃、マンチェスターに留学した時も、
深夜営業の中華料理屋で炒飯を食いながら、朝を待ったりした。
当時、友人とリバプールへ大聖堂を見物しに行った時も、
大聖堂前にある中華街で胡服を着たおっちゃん達が
麻雀卓を囲んでいる姿にこそ、感動していたものだ。

マンチェスター時代、酔っ払った地元の若者にからまれた。
「お~中国人か!!俺は4年間中華料理屋で働いていたんだよ~」
酔っ払った勢いで自慢してきた。
「自分は中国人じゃない。日本人なんだ」と答えた。
酔っ払った彼はかまわず続けた、
「俺は中華は
一通り作れるぜ! 麻婆豆腐、回鍋肉、なんでも来いだ!」
「だから、自分は中国人じゃないんだって!日本人だって」
必死に答えた。

中国には世話になりつつ、
実はどこかで馬鹿にしている自分もいた、と後で気付いた。

ごめんなさい。

china



※表題、星野博美さんの「謝謝!チャイニーズ」からお借りしました。
 写真家であり、文筆家でもある星野さん。
 中国を描いたとても良い本なのでお勧めです。



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前門大街

2009.01.04 ▲中国
qianmen
[昼の前門大街/閑散とした感じ]

5年前のあの生気に溢れた、けたたましい町の様相とはうってかわり、
キレイに造りかえられた擬古風の建物が並んでいる。
北京五輪にあわせ、テーマパーク化を図ったものの、
間に合わず、まだ建築中の前門大街は、9割の店がまだ開業していない。
片側3車線の広い自動車道路だったものが、歩行者専用に変わったため、
余計に広々としている。つるんとしたゴーストタウンのようだ。

前門あたりの喧騒が好きだった。
日本で言うと、浅草とかアメ横といった街に当たるのだろう。
都心にある下町の雑然とした商店街だ。
前門大街から一本西へ折れ、大柵欄へと入ると、
清代から続く、老舗の薬屋や茶葉屋、絹屋が並ぶ中、
北京土産の派手な飾り物を置く店、胡散臭い骨董品を売る店、
安いメシ屋などが同居している。

かつての前門で見た光景。今でも強烈に覚えている。
自動車が人で溢れた横丁へ入ってこようとする。
クラクションを鳴らしながら、押し入ろうとする車に対して、
周囲のおばちゃんたちが、ヤジを飛ばす。
入ってくるな!有り得ない、何を考えてるんだ!とばかりに騒ぎ立てていた。
完全におばちゃん優位の世界。

前門の、とあるCD屋の女の子が好きで、
当時10日間の北京滞在のうちに、5回は通った。
とてもかわいかった。

初めて行った時、「何探してるの?」と聞かれ、
とっさに「フェイウォン」と答えてから、会話が始まった。
お互い好きな歌を言い合ったりしながら、何度か通った。
その内に、
こちらが店に入ると、にんまりうつむきながら小躍りしつつ近寄ってくるようになった。
店内でかかっている曲にあわせて踊ったり、
「冬のソナタ」のデモビデオを指さして、
「これ知ってる?私、大好きなの!」と嬉しそうに話した。
21歳だと言っていた。

最後に訪れたとき、バックストリートボーイズのCDを指して、
「私、これ好き」と嬉しそうに言った。
自分は正直あまり興味がない人達だったので、「うちの妹妹が好きだよ」と答えると、
「妹妹がいるの?」と驚かた。
「そう、妹妹だよ」と重ねて言うと、彼女にうつむかれた。

あとで知ったのだけど、「妹妹」には、「妹」の意味のほかに、
「彼女」という意味もあったみたい。

そんなことを思い出しながら、前門辺りを歩き、
CD屋も探してみたが、区画整理され跡形も無くなっていた。


qianmen
[夜の前門大街/これはこれで良い感じかも]

qianmian



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北京仕草

2009.01.04 ▲中国
beijing

北京には早朝着いた。
PM9:30瀋陽発AM6:30北京着。
疲れてぼーっとしていたこともあって、バスターミナルで30分程座っていた。

ぼーっと、眺めていると、
オリンピック時、マナー向上のため流したのであろう啓蒙アニメがやっていた。

「福姓説法」という。

ゴミはゴミ箱へ。
タンは吐くな。ティッシュに出してゴミ箱へ捨てよ。
路上で串焼き禁止。さもなくば2階3階に住む住民が煙まみれになる。
ネオン看板の文字は欠けてはならない。
さもなくば「美食街」が「美人街」に見えてしまう。等々。

こんなのもあった。
道路に子供が飛び出してきた。
自動車が今にも引きそうだ。
瞬間、スーパー内にいた子供の母親は衝撃のあまり、卵を床に落下する。
自動車を運転していた若者は急ブレーキをかける。

果たして、子供は助かった。
そして、落ちた卵も、車のドライバーも。幸いにして3者とも無事。
それもこれも、卵を包んでいた容器のおかげ、
ドライバーがしていたシートベルトのおかげだ。
卵にしろ車にしろ「安全帯」は、絶対必要なのだ。
というメッセージ。

このビデオを見て、
北京はさほどに管理された街になってしまったのか、と、警戒した。

が、実際、街へ出てみるとそうでもなかった。
人々は豪快に痰を吐いていた。
全身から搾り出すようにガァーとやり、ペっとコントロール良く吐く。
かつて、満員バスの中、おもむろにガーとやり始めたおっさんは、
瞬間、窓を開け、ぺっと外に吐く。早わざ。
火の着いたタバコを捨て、そこにぺっとやり消すような強モノも見た。
女性となると、姿勢良く歩きながら、頭やあごの向きも変えずにピュっと吐く。
彼/彼女らにとって、痰吐きことは一つの芸当、イキな仕草なのだと思った。

そんな仕草は今でも変わっていない。



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北京のランバダ  08/12/17

2009.01.04 ▲中国
hutong

2003年に北京を初めて訪れたが、当時、地下歩道には物売りが溢れていた。
「きれいなお母さん」という北京を舞台にした映画でも、
生計のため、地下道で物売りを始めた直後に、警察の手入れに遭い、
すべてを失ってしまうという、やりきれないシーンがあったが、
あんな感じで、たいへん賑わっていた。

並べるものは、野菜、果物、おもちゃ、
やすっぽちい笑みの仏像や毛沢東語録等のB級骨董etcと、
各人これぞと思って仕入れたモノを並べていた。

当時、音が出るおもちゃが流行っていて、
地下道や地下鉄にはやたらとランバダの曲が響き渡っていた。
ちゃ~ららららら~ちゃららら、ちゃらららら~ってやつ。

北京の第一印象はとにかく、
町に溢れかえる人、人、人。 
遠慮のない声量。
食堂に入れば声はこだまし、食器がこすれ、ぶつかる音がにぎやかで、
物売りや客引きのうたい文句は、歯切れ良く、威勢良く、堂々としていて、
時に歌のように聞こえた。
たくましさ。熱気。北京は生気のあふれる街だった。

喧嘩を良く見た。おばちゃん3人で1人のおっさんを小突き回したり、
路上の夫婦喧嘩は日常茶飯事だ。
年頃の若者は、フランス人も顔負けのディープなくっつき方をする。
何ごとに付け、感情表現の正直な人達だと思った。

人間が生きている。そんな実感。
にけたたましく、音を立てて生きている感じ。
チープな電子音のランバダ。
陽気な違和感。
まだ北京にもあるのだろうか?



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瀋陽故宮 08/12/14

2009.01.04 ▲中国
R0010816

きん肉マンに登場する「らーめんマン」でおなじみの「辮髪」。
前頭を剃って後頭の髪を伸ばして三つ編にしたあれですね。

日本人ならちょんまげ、中国人なら辮髪ってくらい根強い先入観がある。

近代に入る直前の風習が、
「伝統的な」風俗として捉えられがちなのは、結構万国共通なのだろう。
日本で時代劇というと、だいたい江戸時代が舞台で、
暴れん坊将軍、銭形平次、水戸黄門、皆ちょんまげだ。

ここ中国でも事情は同じようで、
時代劇には、辮髪を結った人たちが出てくる清代が舞台のものが多い。

でも、日本人は開闢以来ずっとちょんまげだった訳ではなく、
中国人だって、ずっと辮髪を結っていた訳ではない。

辮髪は、清朝を築いた満洲族を含む北方遊牧民の風俗である。
清末、「排満興漢」の気運の中、
太平天国の一党は、辮髪をやめて「長髪族」と呼ばれたし、
民国樹立後、漢族がいち早く取組んだのは、断髪令だった。

といって、満洲族のような異民族支配が
中華世界の歴史の中で異例だったか?というと、そうでもなく、
中華思想が生まれた宋代は、途中から現在の中国の南半分くらいしか領していないし、
最大版図を築いた唐も鮮卑だし、元もモンゴルだ。
五胡十六国やら五代十国やら大いに国が乱立した時もしかり。
初の統一王朝・秦ですら、中原世界では辺境に位置したし、
始皇帝は青い目をしていたなんて記録もあるらしい。
言うなれば、中原エリアを核とし、それを奪い合う周辺諸民族の興廃史が中国史だった訳だ。

瀋陽(旧・奉天)は、清朝が北京入京前に首都としていたところ。
ここには北京故宮を1/5位にしたような瀋陽故宮がある。
清朝の太祖ヌルハチ、その嫡男ホンタイジが住んだという。
とても立派な建物である。

これだけのものを建てる民は、満洲族に限らず、他にもたくさんいたのだろう。
でも、記録に残るか残らないかで、存在に軽重が出る。
漢字、漢文は記録に長け、だからこそ漢民族は悠久の歴史を保つ。
記録の術を持たない民族は、逆に、歴史の中で存在感が薄い。
こんなに立派な物を建てているのに。


[瀋陽故宮]
shenyang gugong

shenyang gugong

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麺レポート1 (日本・韓国・中国1)

2009.01.04 ・麺が好き
ラーメンが大好きで、
パスタも大好きです。

せっかく西から東へ向かうのだから、
どこでラーメンがパスタに変わるか見ていきたい。

ということで、これより
旅中の麺レポート。



ラーメン藤2
[ラーメン藤。京都。600円。]
以前、京都へ行ったときにたまたま入ったラーメン屋。
めちゃくちゃうまい!
京都特産といえばネギ。
そのネギをこれでもかと敷きつめているが、
このラーメンは、ネギラーメンでも何でも無く、これが標準装備。



shinramen
[辛ラーメン フェリーにて。1000W。]
韓国でラーメンといったらこれ。"辛ラーメン"
韓国人いわく、韓国ではラーメン=即席麺らしい。


udon
[うどん 慶州にて。4000W]
韓国には、けっこう、うどんと素麺が多い。
他にも、坦坦麺がメジャーらしいが、食べそびれてしまった。


galbitang seoul
[ソルロンタン 釜山にて。8000W。]
写真を見て注文したが、メインはスープ。麺はおまけ。
中に素麺(にゅうめん)。牛のスープがうまい。


niuroumian dandong
[牛肉面 丹東にて。3元]
辺境だからか、3元で食べたこの麺はうまくなかった。


niuroulamian shenyang
[蘭州牛肉拉麺 瀋陽にて。5元。]
やっと来た!
"蘭州"名物の牛肉拉麺にはずれ無し。
注文を受けてから生地をこね、引き伸ばす。
細い麺。こしがあってうまい。


niuroumian beijing
[牛肉面 北京にて。8元。]
同じ牛肉面でも"蘭州"の"拉麺"でないとハズれることがある。
柔らかいうどんのような感じならまだしも、伸びきっていることもままある。


zajiangmian
[炸醤麺 北京にて。8元。]
北京名物ということで食べてみたが、極めて普通。
冷たい麺の上に、炸醤(肉味噌)と野菜を乗せて混ぜて食べる。
寒い日だったから、隣で普通の汁有り麺を食べている人にジェラシーを感じた。


doushoumian beijing
[刀削面 北京にて。8元。]
歩いていたら、たまたま当日オープンの山西料理屋を発見!
"食在広州"という中国人も"麺在太原(山西省都)"というくらいだから、是非にと。
結果、普通の味。
やっぱり刀削面は、あの削っているところを見てから食うのが良いのかな。
目で楽しむのも重要。




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