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女子写真@カトマンズ

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お数珠もアクセのおしゃれさん。ラマ族です。



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熱燗みたいな"トンバ”

2009.03.24 ・呑みくらべ
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チベタン系の人々をはじめ、カトマンズで広く飲まれている酒。
発酵させた大麦にお湯を注ぎ、下に溜まったものをストローで吸って飲む。
発酵の度合いによって、だいぶ酔い方が違うが、
大概アルコール度数は5%以下。

味は甘酸っぱくも、穀物のやわらかさがあり、
熱いお湯を注ぐため、日本酒のお燗にも似ている。

飲み方は様々。
トンバを初めて教えてくれた人は、お湯を5杯まで継ぎ足せると言った。
いや、3回までが一番おいしい。だからそれ以上は継ぎ足すな、と言う人も。
また、ある人はファンタ・オレンジを混ぜて飲んでいた。

みんなちゅーちゅーちゅーちゅー
それぞれ自分流のトンバ哲学を持っている。
それだけ皆、トンバが好きだっちゅーことですね。

お値段45Rs(55円)~



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カトマンズの宝石屋

2009.03.21 ▲ネパール
IMGP5543

カトマンズの路上で仲良くなった、おかしな関西弁を知ってるムツさん。
会った初日にお茶やらメシやらご馳走してくれた良い人だ。
翌日会いに行くと、商売の話を持ちかけられた。
宝石の「運び屋」をやったら、利益の半分をくれるという。

やる事は簡単。
ネパールから宝石を日本へ運ぶ。手荷物でも郵送でも、良い。
僕自身は飛行機で日本へ飛び、彼らの日本支店の人間と会い、手渡すだけだと言う。

OK。
もちろん僕は、一も二も無く、即決で話に乗った。


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日本までの飛行機代を負担した上、報酬150万円を払うから、運んでくれ、という。
こんなにオイシイ話、なかなかあったもんじゃない。


カトマンズのタメル地区は、世界中から旅行者が集まる安宿街である。
昼夜を問わず「はっぱ? ジギジギ?(おんな)」と声を掛けてくるような、
お兄ちゃんたちが路上にあふれている。

アジアによくある旅人街といった雰囲気だが、
一つだけ違うのは、みんな人が良い。
ガイドの客引きはもちろん、麻薬の売人さえも、
ここでは少なからぬ人達が、まずお茶をおごってくれるのだ。
商売に接待は必要。皆それを必要以上に心得ている。

路上で知り合った、関西弁を喋るムツ氏(34歳)もその一人。
彼はパートナーとともに、タメルで宝石商をやっている。


ムツ氏が語った詳細はこうだ。
ネパールでは、安い人件費から、宝石のカッティング業が盛んで、
原石を輸入・加工した後、多くの国へ輸出している。
もちろん日本も大きな得意先の一つである。

ところが一方、ネパールには年間80,000ドルまでという輸出制限がある。
限度額に達すると、宝石商社は指をくわえて待っているよりほか、何もできない。
それではあんまりだ。
しかし、そこには一つ抜け道がある。
旅行者に協力をあおぐのだ。
ネパールでは、一旅行者の買い物上限額が、26,000ドルまでと決まっているが、
その範囲内で、宝石を「買ったと見せかけて」、国外へ持ち出すというのだ。

ネパールで加工された石を、日本の問屋に売ると10倍の値段になるという。
それゆえ、一旅行者が運べる額の宝石でも、莫大な利益を稼ぐことが出来る。
だから、利益の半分までもを旅行者にくれ、飛行機代も出せるのだという。
なんてオイシイ話でしょうこと。

さて、
具体的手順についての話は、ムツ氏ではなく、社長のナラ氏(40歳代半ば)とした。
話を進めていくと、お金が必要だという。
それは、税関を通すための書類作成に必要なもので、あくまで「見せ金」だ。
いったんお金を渡し、書類を作成したら、ナラ氏は僕に同額の小切手をくれるという。

OK。
彼らとともに、
700カラットのアクアマリンという宝石を鑑定、測量し、
“確かに6000ドルで購入した”という「見せかけ」の領収書にサインしてから、
小包として日本に送る手配をしてもらった。

そして僕は社長ナラ氏の言ったとおり、6000ドルのトラベラーズチェックを手渡した。
本格的な「見せ金」にするには、ドルをネパール・ルピーに両替する必要があるのだが、
その日は土曜日。ネパールの休日なので明日することに。

これで万事OK。
明日、6000ドルのトラベラーズチェックをネパール・ルピーに両替し、
税関用の書類を作成したら「見せ金」の役目は終わる。
代わりに僕は、同額の小切手と日本への飛行機チケットを受け取るのだ。
トラベラーズチェックは、明日まで彼らの店に預かってもらうこととした。

その夜、前祝とばかりにムツ氏とビールをしこたま飲み、
メシをおごってもらった。
そして“明日はもっと良いところへ連れて行ってあげるよ”と言われ、別れた。



さて、翌日。
ムツ氏との約束は11時だったが、1時間ほど早めに彼らの店へ行った。
目的は、彼らに預けたトラベラースチェックの奪還。

僕は、やんわりと社長のナラ氏に話を切り出した。
「お疲れみたいですね」
「そうなんだ。昨日は11時まで仕事だったんだよ」
「そりゃおそい。で、朝は早かったんですか?」
「6時。日課でジョギングしているんだ」
「なるほど、ビジネスマンに体力は必要ですからね」
「そうそう、分かってるね。そうだ、お茶を飲むかい?」
「ありがとう。ミルクティにして下さい」

ミルクティをすすりながら、僕は聞いてみた。
「お子さんは2歳だって言ってましたよね?」
「そう…ね。」
ナラ氏は、急に無口になり、そわそわし始めた。
そして、もう待ちきれないという素振りで、彼は切り出した。
「これから一緒に両替に行こう」。
この国では、パスポートが無いとトラベラーズチャックは両替できないし、
漢字のサインは未記入のまま。
もちろん全額そのまま手付かずである。
社長のナラ氏は、封筒に入ったトラベラーズチェックを保管箱から出してきた。

その封筒をゆっくりと受け取ってから、
あたかも、いま思い出したかのように、僕は言った。
「あ、そうだ。パスポートをホテルに忘れたから、取って来ますね」
「何分で戻る?5分くらい?」
「いや、30分以上かな」
そう言って、店を出た。



それ以来、彼らとは会っていない。
詐欺だと確信したからだ。

旅行者に「運び屋」としての協力を求める話は、よく出来たものだったが、
その後の具体的な手続きは、矛盾と穴だらけだった。

彼らが僕にしてくれた接待は、
ミルクティー5杯
ビール大瓶5本
チキン・マサラ1皿
マトン・マサラ1皿
チキン・ケバブ1皿
マトン・モモ1皿
計3000円以上
この国の物価水準からしたら、日本での5万円くらいの価値になるだろうか。

これじゃ、どっちが詐欺だかわからない。













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イケメン写真@カトマンズ

IMGP6163
決め顔頼んだら、決めてくれました。ちなみに彼のおじいちゃんはインド人。



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カレー三昧 (ネパール)

2009.03.16 ・食べ歩き
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[マトンキーマカレー。125ルピー(150円)。カトマンズにて。]

日本の家庭におけるカレー普及率は、95%以上だろうか。
家でカレー、給食でカレー、街でもカレー、
少なくとも、識字率よりも高いに違いない。

旧日本軍の栄養食として作られたカレーライスが、
敗戦後、復員した兵士たちによって家庭にもたらされた、とも言われるが、
たしかに肉、野菜、ご飯とバランスが良い。
口によし、身体によしである。

自分は幼い頃、“3食カレーでも良い”と断言してたカレー好きだ。
あるいは、それを実行していた方が、身体はさらに丈夫になっていたかも知れない。


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昔からインドに行きたいと願っていた。
そこに行けば、毎日カレー三昧の日々を送れると思ったからだ。
夢の国ガンダーラ。嗚呼、ゴダイゴ。

旧日本海軍は英国海軍からカレーライスを導入した、という話があるが、
かの国でもカレーライスはベリーポピュラー。
イギリスの学校給食でも、月に数度、カレーが献立に入っていて、
その日をとっても楽しみにしていたものだ。

その頃、スリランカ人の友達の家へ遊びに行った時、
彼のお母さんがご馳走してくれたカレーとチャパティが、
とってもうまかったことを覚えている。
今でも、その時カレーが入っていたプラスチック容器の色を思い出せる。
それに、お母さんが料理をしていた台所に積まれた野菜やまな板、
暗い廊下から明るい台所へ入る時の電気のあたり加減など、こと細かに思い出せる。
それもこれも、全部、カレーのおかげだ。

当時、僕にとってカレーライスは一番おいしい食べ物だった。



さて、チベットに入って、カレーと遭遇。
いよいよインド文化圏に近づいたと感じた瞬間だった。

中国語で「咖喱飯(かーりーふぁん)」。
その文字を見つけたときは感動。心がふるえた。



チベットで食べた「咖喱飯」は、素っ気ないものだった。
味の薄いスパイス、臭いの強いヤクの肉。
鼻をつまんで食べた。


ネパール側の国境コダリにて、3人のチベタンたちと食べたものが、
人生初となる、本場のカレー体験だった。
のちに、それは「ダル・バーツ」と呼ばれるものと知った。
米とスープとおかずの3点セットのことで、
ここらのメシ屋にはどこにでも置いている。
皿の中のマサラで味付けされた、肉じゃが然とした物体は、間違いなくカレーだった。
めちゃくちゃうまかった。



そして今、
カトマンドゥでの食生活。

朝8:00、露天でチャパティ3枚をカレーに浸し、ミルクティを飲む。
昼14:00、食堂でダル・バーツとミルクティ。
夜20:00、食堂でマトン・カレーとビールとミルクティ。

幼いころ夢見てた“3食カレー生活”を、
やっと今、実践している。




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ラサで食べた咖喱飯(かーりーふぁん)。12元。
鼻をつまんで食べた。


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国境の町コダリで初めて食べた、ネパールの定食ダルバーツ。
同行のチベタンがおごってくれたので、値段は不明。


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ダルバーツ。85ルピー(105円)。カトマンズにて。
ごはんもおかずもおかわり自由、というより、むしろ食べ放題。
何回おかわりくれるか一度試してみたところ、
4回もおかわりをくれてギブアップした。





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途上国の英語少年 (ネパール)

2009.03.15 ▲ネパール
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5年前、カンボジアのアンコールワットを巡っていた時のこと。
自転車をてくてく走らせて、とあるストゥーパまでたどり着き、
てっぺん辺りまで登り、ぼーっと風景を眺めていた。
気付いたら隣に座っていた10歳くらいの少年が、
そのうちに流暢な英語で、アンコールワットについて色々と解説を始めてくれた。

ひと通り説明し終わったかと思うと、彼は身の上話を始めた。
彼の語るところによると、
“将来は立派なガイドになりたいのだ。だから英語の勉強をしながら、
 こうやって観光客にちょっとしたガイドをしている。
 しかし、残念ながら自分は貧しくて、英語学校に払う学費を持ち合わせていない。
 だから、少しで良いから、今自分がした解説に対して対価を払ってはくれないか。”
ということだった。

当時の自分は、ほんとに本当に貧乏な旅行をしていて、
日本円にして2銭程度のレベルでも本気で値切り、時には大声で喧嘩をしていた。
当然、物乞いはもちろんのこと、この手のお金に関わる話は一切断っていた。

でも不思議と、このアンコールワットで会った少年には、
頑ん張れよ、と応援したくなり、1ドルの「ガイド料」を払ったのだ。
当時の計8ヶ月の旅行の中で、たった一度だけのことなので、よく覚えている。
なぜって、本当に英語が上手だったからだ。
これは本気で勉強しているに違いないと思ったのだ。

ここカトマンズでも時たま、物すごく英語が達者な子供に出会う。
スワンナブナート、別称モンキーテンプルに近くの市場で出会った少年もそうだ。
青空市場で、スパイスを売っている少年。
フラフラと色んな物売りを冷やかしている時、少年は、「どこから来たの?」と声を掛けてきた。
「日本だよ」と答えると、「日本の首都は東京でしょ?」と言う。
そして、「僕はいろんな国の首都名を知っているから、国名を言ってみてよ」と言う。
OK。
「中国は?」「ぺいちん。そんなの簡単だよ」
「じゃベルギーは?」「ブリュッセル!」
「南アフリカは?」「プレトリア」
「すごいな、なかなかやるな。じゃあエクアドルは?」「う~ん、知らない」
今度は、こっちの答える番だった。
が、少年は自信満々で、とびきりの難問を繰り出してきた。
「ブルキナファソの首都は?」「…ちょっと待てよ…」
ちょっと待ってもクソも無い。
待ったって考えたって、そもそも知らないのだから、
脳みそ引っくり返したって出て来やしない。
彼は、勝ち誇ったように正解を言った。
満面の笑みで。















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チベットのどぶろく

2009.03.15 ・呑みくらべ
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「チャン」はチベタンどぶろく。末端価格は1杯3元位から。
ある時、街中の民家にあるチャンの製造元に連れて行ってもらったところ、激安だった。
ヤカンいっぱいで5元。
二人で飲んで、二時間ほど楽しめた。

爽やかな口当たりでフルーティ。
スーパーに並ぶ缶入りのものは「青棵種」と銘打たれている通り、
「青々しさ」こそが、このチャンの特徴。
アルコール度数はおそらく3%にも満たないかと思う。
発酵が浅いものは、特に甘い。
発酵が進んだものは、酸っぱくなるため、
人により、店によっては、砂糖を入れて飲む。
原料は、大麦あるいは米。
高粱を使う地方もあるという。


※ヤカンいっぱいのチャン造り屋には、
 同宿だった、チベット語が堪能な日本人の方に連れて行ってもらった。
 20日滞在したラサで、たったの2人会った日本人。その内の一人。
 彼は、外国人には通常不可能な、成都発の西からのルートを来た。
 チベタンのふりをして、四川省からバスを乗り継いでチベット入りしたツワモノ。
 
 「こんなチャン屋を見つけるなんてスゴイですね。」と驚くと、
 「凝り性なんだろね、日本人は。」と彼は言った。
 「良いチャンが飲みたいと思ったら、ここにたどり着いたんだよ」と。  

 僕も、好きな酒のためくらいには、とことん凝ってやろう、と思った。





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中国の「まとめ」

2009.03.07 ▲中国
china

【お金】
実際のレートは1元=13~15円だが、
1元=100円という感覚で使っていれば間違いない。
ラーメン一杯3元~10元が相場。300~1000円感覚。

中国人は、まず、ぼらない。
なぜならば、商売上手だからである。商売は信用第一と心得ている。
仮に値段が決まっていないモノがあったとしても
納得のいく値段で折り合いがつかなければ、こちらは買わないまでだ。
高いから買わないといって帰ろうとすると、彼らは大概追ってくる。
そして、一気に値下げしてくる。

売れないよりも売れた方が、利益になることを知っているからだ。
たまに、どう考えても原価割れしてると思える値段になることがあるが、
おそらく、不良在庫をかかえ、処分に困っていたのだろう。
落ち着いて交渉すべし。


【人】
非常に注意深く他人との距離を保つので、路上を不注意に歩く人はいない。
道ですれ違うとき、必ずぶつからない距離まで避けてくれる。
日本のように、携帯メールに夢中な子を、
わざわざ避けてあげるような気遣いをする必要は無い。

疑い深い目をしている人が多い。
が、一度打ち解けると、無二の友のように接してくれる。
夜行列車のボックス席で一緒になっただけで、
「天下広しといえども、その下で出会えた二人の幸運に感謝。だから乾杯!」となる。

また、このように、みな演説がうまい。
歯切れが良く、大小・強弱・濃淡が明瞭な中国語を扱う人たちだけに、
日頃から喋りに熱中すると演説調になる。

結構礼儀正しい。「謝謝(ありがとう)」というと、
だいたい「どういたしまして」と返してくれる。
また、老人を敬う気風はあり、乗り物のなかでも席を譲る光景をしばしば目にする。

情にあつく、情にもろく、激情しやすい。
百貨店内のATMの前で、いきなり泣き崩れて大声で叫ぶ若い女性を見た。
どうやら手持ちのカードが使えなくなってしまったのが理由らしい。
大声を上げて泣き崩れながら、ATMの機械を罵倒していた。激情。
周囲の店員は優しく彼女をなだめながら、カード会社に電話をしてあげていた。情に篤い。

また、流行歌はだいたいが甘いバラードである。


「上に政策あれば、下に対策あり」とは、中国人民を指して良く言われる言葉。
たとえば、一日で数ヶ所の名所を巡る観光バス。
まず、乗り合った人間同士で話を始め、仲良くなり、団結。
バス出発の集合時間は、お互い強力しながら引き延ばす。サボタージュ。
そのうち、しびれを切らせたバスの運転手は、遠くでクラクションを大きく鳴らす。
"没関係"とばかり、さらに団結して時間稼ぎ。
そうこうしてる間に、あっというまに30分ほどの時間稼ぎに成功する。
団結、情報共有、行動、と革命理論にも則った行動である。

司馬遼太郎は、
「中国できつめに作られた孔子の教えを
 朝鮮では真面目にそのまま実践し、
 日本は良いところだけを取り入れた。」
なんてなことを言っていたが、うまく国民性を表わしている。
中国では、「政策」はきつめに作られる必要があるのかも知れない。


【モノ】
“中国国内の製品は偽物率80%以上”とは、何人もの中国人から聞いた言葉。
ただし、ものづくりの精度は結構なものなので、ニセモノでもうまく出来ている。
下手に中国製オリジナルブランドの本物を買うよりも、
良く出来たニセモノを買う方が、デザイン、品質ともに良いことも多々ある。

携帯電話。
面子を重んじる中国人は携帯電話に命を掛けている、という話を読んだことがあるが、
確かにその通り。若いウェイトレスの娘でも、給料1ヶ月分以上の携帯電話を持っている。
(日本で言ったら20万円以上の価値になるか?)
ある日テレビの通販番組を見ていると、『独一無二』なるスゴイ携帯を宣伝していた。
「ボディは18金。ボタンは水晶製。タッチパネル式でGPS付。
 これなら渋滞もす~いすい、上島珈琲もすぐに見つかる」とのうたい文句。
CMには有名な俳優が一人ずつ、計三人出てきて、
(A氏)「男なら!」、
(B氏)「最先端を行くなら!」、
(C氏)「面子を重んじるなら!」、
(ABC3氏合唱で)『独一無二!!』
とやっていた。
ちなみにお値段は、今なら¥3980→¥1980(日本円2万7000程度)


【はなし】
会話の話題は圧倒的に、モノの値段の話と食べ物の話が多い。
以下、とある出会ったばかりの男女数人グループの会話を再現。(合コン的状況。)
「何の肉が好き?オレはやっぱ豚だと思うんだよね」
「えー、そう?私はやっぱ羊が最高だと思うわ」
「そうだそうだ!羊が一番(男女合唱)」
「でもさ、東波肉(とんぽーろう)の豚はうまいぜ」
「そうね、確かに。でも料理で言ったらやっぱり青椒肉絲(ちんじゃおろーす)が好きかな」
「いやいや、回鍋肉(ほいごーろう)が一番だよ」
「おお、回鍋肉。いいねっ」
「私も大好き~」
「おいしいよね~(男女合唱)」
となる。




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[靴が壊れたので、新しい靴を購入。
 ラサの街中の靴屋を巡ったが、たどり着いたのは、これ。
 結局、何かに似ているものが安心感がある。]

beijingdaxue
[北京大学の未名湖。
 「氷面、薄く危険。請う氷に上がるなかれ」という注意もなんのその。
 国家を背負って立つ未来のエリートたちは、楽しくスケートを楽しんでいた。]




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ラサ発、南へ。 (チベットメモ9)

2009.03.02 ▲チベット
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カトマンドゥまでの道中、車に同乗したのは、3人のチベタンだった。
1人は、中国籍のチベタン。(以下チョン・チ)
1人は、インド籍のチベタン。(以下イン・チ)
1人は、ネパール籍のチベタン。(以下ネパ・チ)
お互いチベット語で話すのだが、国籍は違う。
とってもインターナショナル。

ご存知の通り、チベット人は必ずしも中国・チベット自治区に住んでいる訳ではない。
彼らの分布範囲は、東は四川省・成都のそばから、西はインドのラダック地方まで、
北は青海省から、南はネパール、ブータン、北インドまでと幅広い。

ツァンパ(オートミール状のものを手で団子にして食べる)とバター茶を主食とし、
高地で遊牧を営むことを得意とする彼らは、
歴史上ゆっくりと、チベット高原を中心に広がっていった。
だから、現在画定されている国境とチベタンの分布範囲とは一致しない。



ただし、今回の3人がラサを発ち、各々の目的地へ向かっている背景は、
そうした自然発生的なチベット族の広がりのおかげ、というには程遠い。

一例として、イン・チの話。
彼のお父さん(以下イン父)は、香格里拉(しゃんぐりら。雲南省内チベット自治県)に生まれた。
当時の、一家族から一人を寺に出すという慣習に基づき、
イン父は、お坊さんになったという。
成績優秀であったイン父は、
学僧ならば誰もがあこがれる、最高峰のポタラ宮での修行を許される。

そうして迎えた、1959年。
ダライラマ14世のインド亡命に従い、イン父はインドへ渡った。
イン・チの出身地を尋ねた時、彼はそのように説明をしてくれた。

すごいのは、イン父のその後。
彼はインド亡命後、アメリカによるゲリラ養成訓練のため渡米し、
実際、落下傘部隊として参戦もした。が、作戦は3度の失敗をもって終了した。
その後、イン父はラサに絨毯工場を設立し、アメリカ向けの輸出品として成功を収める。
4年前、イン・チが老いた父の後を継いだ。
そのとき彼は、生まれて初めてラサの土地を踏み、今に至る。
イン・チは、インド籍でインドに居を構えながら、ラサで商売を営んでいる。



今年は2月25日前後がチベット正月。
正月前後の1ヶ月、彼らは長期休暇となる。
皆それぞれの実家に帰って祝うのだという。

ある者はネパールへ。
ある者はインドへと向かう。

いわゆる「チベット」は後にしたが、
まだ当分、チベットは続いていきそう。



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[中国側、国境の街ダムは、日本の温泉街のような景色。
 ここで標高3500m級から一気に2700mくらいまで下がる。]

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[ここらからインドTATA製の車が登場。故障して止まってしまった。]

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["三人寄れば文殊の知恵”とは行かず、結局ほかの車を拾った。]




★メモ
ラサから国境の街ダムまでは、ランクルチャーター1台2000元が相場。
4名乗って、1人500元(7000円程度)。
途中ノンストップで、ラサ17:00発、ダム翌朝7:30着。

ネパール側コダリから、カトマンズまでは、
4名乗って、1人1000ルピー(1200円程度)。
コダリ15:00発、カトマンズ18:00着。




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女子写真@ラサ

IMGP5401
こう見えてもハタチですのよ。


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