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マニア垂涎の石碑たち  [西安]

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中国に歴史遺産は多いが、大胆な補修をほどこした物もまた多い。
凄まじいのに至っては、9割以上「新築」修理したようなものもある。
それっぽいものを作ることにかけては定評のある国ですから。
中国の旅では、そんな「新築」文化遺産を見て周るうちに、
お腹いっぱいになってしまったという方も多いはず。

そんな時、おすすめなのが古都・西安にある「碑林博物館」。
ここにあるのは本物だけ(のはずです)。
建物は旧「孔子廟」。
孔子廟とは、清代まで街ごとに置かれた儒教センターである。
越南の河内(ベトナムのハノイ)にもあった。
そのような由緒正しき建物の中、
漢代からの重要な石碑を3000点ほど展示している。

まず正面に、唐の玄宗書がドデーンと置かれている。惜しげもなく。
「大秦景教流行碑」は、唐代長安がいかに国際都市だったかの証左として
歴史の教科書にも出てくる有名な碑なはずだが、
ここでは部屋の片すみに地味にたたずんでいるだけ。
その他、書聖・王羲之をはじめとした超有名な書家連中の碑や、
四書五経を石碑化したものなど、惜しげもなく置かれている。
その様子は文字通り「碑の林」。

ここで、お気に入りの書家の書を探すも良し。
お気に入りの書を新たに探すも良し。
どさっと2時間は楽しめます。

個人的に気に入ったのは、顔真卿の下書き。
いろいろ推敲、校正の跡が残っているものが、そのまま碑なっている。
大英博物館に保存されているという、幕末日本人が捨てた鼻紙並に珍奇だと思う。

ちなみに、拓本の作り方も見ることが出来ます。
これまた惜しげもなく、ぽんぽん拓本しています。


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落ち着いた雰囲気の旧孔子廟(外)

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落ち着いた雰囲気の旧孔子廟(内)


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ぽんぽん、と拓本。


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自分のお気に入りの書。


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頤和園 一日遊 [北京 世界遺産]

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北京の三大名所といったら、紫禁城、八達嶺長城、頤和園だろうか。
ここ頤和園には、たくさんの観光客があふれている。
自分は北京に訪れること三度目にして、初めて訪問した。

“始まりは明代の庭園。清の乾隆帝によって拡張されたが、
天津条約批准をめぐって英仏軍8万が北京に進駐した時に類焼。
その後、西太后が還暦祝いのために再建した際に頤和園と改められた。”
とのこと。

さすがに絶大な権力を誇った西太后が、
北洋艦隊の増強費まで流用して再建しただけある。
おかげで当時、国家は日清戦争で憂き目にあったが、
ここはこうして100年経っても人を集めている。

敷地はちょっとした街程度の広さを持ち、
とてもじゃないけど一日で周りきれるものじゃなかった。

とりあえず写真だけでも、お楽しみあれ。



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軍事博物館@北京

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軍機、戦車、銃器等がそこかしこにおいてある。
銃器や戦車の多くは、旧日本軍が残していったものや、
朝鮮戦争時のアメリカ軍からの戦利品。
また、ソ連製の戦闘機なども見える。
日本製戦車の中には、国共内戦で活躍し、
称号授与されたものまであるというから驚きだ。

武器類の歴史の解説を一通り見ると、
最初かっぱらい、次に模倣し、その後国産品を造るようになった、
という流れが分かるようになっている。

この軍事博物館、とにかく広い。
1階から4階まであり、抗日戦争、国共内戦、古代戦争、近代戦争等の展示。
60周年国慶節の「検閲(=検兵式)」の特別展示もされていた。
昼過ぎに入場し、すべて見終わったのは17:00ころ。


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ミグ戦闘機。

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中国による日本製のコピーとの解説。

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「功臣号」日本製97式中型戦車。



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北京名物 刷羊肉(しゅわやんろ゛う) 

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[RICOH GRDⅢ]
 

北京って北方的だ。
北京に都したのが征服王朝ばかりだから、それもまた当然か。
羊肉のしゃぶしゃぶを食う。


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擁和宮 ~清朝首都のチベット寺院~

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北京のチベット仏教寺院。
大清帝国の首都に皇室が建てただけあってデカイ。
チベット世界を訪れた後にここに来ると感慨もひとしお大きい。

参拝客もみんな熱心に拝んでいる。道教式な礼拝作法か。
香を両手で高く掲げ、膝を着いて三拝する。
しかし、仏像、仏具、高僧の座るであろう椅子などは、まさしくチベット式。
史料館に収められているものもチベットからもたらされた物、献上させたものなど。
なかに、金の壷があり、乾隆帝だかが指揮をとって作らせ、
一つはラサのジョカン寺、一つは擁和宮にあると記されたものも。
最奥の弥勒菩薩像は圧巻だった。
白檀の一ツ木で作られたもので、
高さ18m、地中に埋まっている部分も8mに及ぶという。ギネス認定。
ラダックの大仏は2階から顔を拝んだ。
こちら擁和宮の大仏殿も2,3階があるようだが、
参拝客は1階から見上げるのみ。とにかく大きい。

ところで、ポタラ宮でも見たが、
至るところ漢語、チベット語、モンゴル語、満洲語が併記してある。
満州族長の清朝皇帝は、
中華世界の皇帝であり、遊牧世界を統べるハーンでもあった。
ハーンであることは、チベットの後見者を引継ぐことをも意味した。
四言語の併記は、そうした統合の意思を表わしている。

大清「帝国」は、モンゴル、チベット、新疆を藩部として統治下に置き、
中華帝国史上でも空前の大版図を維持した大帝国である。
(かの大唐帝国ですら、チベットは配下には置いていないことを思うべし。)
統合の接着剤としてチベット仏教は重要だった。
乾隆帝ら歴代皇帝が曼荼羅に描かれている意義もそこにある。
(個人的な趣味だったかも知れないが・・・)

さて翻ってみて、中華人民共和国はどうか?
帝国とは多民族を緩やかに統合し共存を図りうるものである。
しかし現代中国は、漢族多数の「国民国家」だ。
民族協和をどんなに標榜しようとも、多数派の意見が結局は強い。
民主主義が多数決の原理に基づくものなら当然の帰結か。

近代国家が民族独立を掲げ、民族独自の国家を作ったのはなぜか?
なにごとも自民族で決裁できる国民国家を欲したからだ。
しかし、マイノリティの存在しない国民国家は有り得ない。

とにかく現代中国の民族問題は、
清「帝国」の版図をほぼそのまま、「国民国家」中国が引き継いだこと、
国民国家が、マジョリティを利するものでしか有り得ないということ、
にあるだろうか。

なんて感慨に耽っていたら、いるいる。
とにかく、ここでは拝む人を沢山見た。
道教寺院的な拝み方。三拝三礼。
中国人はこんなに信心深かったっけ?
何かが確実に変わりつつあるような気がする。

しかし、拝むのは何故?
[答・その1]
 成長著しい経済社会の中、ストレスが増えている?
 世知辛い世の中だから、心の平安が欲しい?
 【心に未だに無いものだから、外にそれを求める】
[答・その2]
 物心ともに豊かになりつつあるから、拝む余裕が出来た?
 心に平安が訪れてきたから、それを具象化/体現する行為として拝む?
 【心に既に有るものを、外へ向かって体で表現してみる】

「共産党」も既に形骸化しつつあるのだから、
次の憲法改正は、宗教の自由を認めることで、
チベットと折り合いをつける道を探っても良いんじゃないのか?
そうじゃないにしても、
とにかく、このまま拝み人口が増えれば、
ダライラマを担いで反政府運動する人民をみることも出来るのでは?
と期待させてくれるほどでしたよ。



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タルチョ。


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ラマ。


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マニ。


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▼過去記事から
チベット訪問期はこちらへどうぞ

今日のおなご@紅橋市場 in 北京

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北京の紅橋市場にて。時計売りの女の子たち。
ちなみに偽ロレックスは80元まで下がった。
他にもスニーカーは最初600元だったものが、80元に。
こちらは50元までは行けそうだった。


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