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女子写真@カトマンズ

2009.06.15 ▲ネパール
IMGP8708

「私が話しかけないとき、彼女は死んでいる。」 映画『ラ・ジュテ』より


物語の中には、二つの時間の流れがあって、
主人公は、その二つの時空を行き来する。

一つの時間は、彼が彼女と会っている時。
もう一つは、彼が彼女と会っていない時。

彼女は、彼とは同じ時間に住んでいない。
過去なのか、未来なのか?
記憶の中なのか、夢の中なのか?
それは明らかにされない。


『ラ・ジュテ』は『12モンキーズ』の元ネタになったが、
紙しばい仕立てのモノクロ短編は、不思議に詩的で哲学的だった。
今でもよく、この映画のセリフを思い出す。


人はどこまで、在るがままの世界を見ることが出来るのだろう?
考えれば考えるほど、心許なくなる。
夢の中で旅をしていたかと思えば、目を覚まし、あばたもえくぼと目をつぶる。
夢や記憶と現実がごちゃまぜになって、時間は進んでいく。

ふと、昔おとずれた街の風景を思い出す。
その時の空の色や、静けさ、セミの音などを思い出して、
二度と戻らないその瞬間がとてもいとおしくなる。
その光景が、もう死んでいるからだろう。
再び、同じ場所に同じ季節に訪れたとしても、
そこは、同じところでは無いのだ。

人も街も、ずっとあの時と同じではいられない。
じゃあ、ひとつ所に留まり記憶を大切に抱いて生きればいいのか?
いや、行くのも同じ、留まるのも同じだ。
死んでいくのは悲しいけれど、行かなきゃいけないのだ。



なんて、失敗作の写真を見ていたら、
感傷的な気分になりました。












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