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生者の街 [in バラナシ]

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寺に行って萌えるのは、何も「みうらじゅん」だけじゃない。
昔から人気のある寺社・教会・聖地には、人の心を弾ませる何かがあるのだ。

たとえば霊峰富士。
夏の間に山開きをする富士山に登る人達の多くには、
ご来光を眺める、浅間社に参る、等をして霊峰にあやかりたいという気持ちと
山登りというレジャーを楽しむ気持ちとが同居してある。

伊勢参りしかり、熊野詣しかり、祇園祭しかり、三社祭しかり、
いや、もっと言えば地元の縁日の気分でしょうか。



さて、バラナシ。
個人的には、なによりも藤原新也『印度放浪』で受けたイメージが強かった。
「人間は犬に食われるほど自由である」。
人の腕をくわえた犬が歩いているショッキングな写真に添えた言葉。
何となく、我々とは異なる次元に住んでいるのがインド人なんだな、と思わせた。

バラナシとはそんなところ。
聖なるガンガーに面した、聖俗混交、カオスの国インドを象徴する崇高な場所。
いやいや、そんな抽象的な言葉じゃグッとこないような、スゴイところ。
行かなきゃ分からないぞ、
というイメージだった。



バラナシ滞在1日目、ガンジス河で沐浴する人を見た。
「母なるガンガーの胎内に戻った安堵感からか」
などと、ガイドブック風の言葉が浮かんだ。


バラナシ滞在2日目、
ガンジス河で小学生の水泳大会が開催されていた。
河岸には、参観のお母さん達の席まで設けられている。
みな我が子を応援するのにいとまない。
「聖なるガンガーで泳いだ子はすくすく育つんだろうな」
と感心した。


バラナシ滞在3日目、
いつもの様にガンガーへ入る人々を見ていて、気付いた。
なんか、みんな嬉しそう。
ある人は黙々と沐浴、ある人は嬉々として泳いでいる。
ある人は、河岸からきれいなフォームで飛び込んでいる。

夜になれば毎日、母なるガンガーに捧げる儀式(Puja)が行われ、
河岸のみならず川一面にまでボートが並び、みんな参観している。
ガンガーに至る道すがらには、様々な露店が立ち並んでいる。

富士山に登る人や、縁日に行く人と同じ気分なんじゃないのか?みんな。



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海水浴場のような賑わいを見せるガンジス河のほとり。


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バラナシの少年。


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毎晩6:30頃からガンガーのほとりで行われるプジャ。みなイケメン君です。


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プジャの儀式をみつめる老若男女。


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