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レーへ。峠越え

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マナーリからレーへ。
深夜1:30発。翌19:00頃着。
人生でワースト3に入るつらい移動だった。


ちなみに栄えある移動ワースト1は、
中国の洛陽から広州への25時間電車。
切符売り場で「没座(席無し)」と言われたが、
いずれどこか席は空くだろうとタカをくくって購入し、乗車した。
甘かった。

大都市・広州を目指す電車は駅に着く度に乗客が増える。
列車は常時およそ乗客率300%のまま進む。始終満席。
車内にスペースが無い中、座席どころか通路や連結部にさえ立っている。
床のわずかなスペースに出稼ぎ農民と譲り合って、新聞紙を敷いて体育座りをした。
汚いリュックを背負っていた自分も出稼ぎの農民と思われていたようだ。
おかげで農民のおっさんや若者にやたらと親切に話しかけられた。

そんな混雑の最中でも、
中国鉄路のまじめな服務員は、売店ワゴンを押してやってくる。
「来!来!来!来!!(ライ、ライ、ライ、ライ!)!」と大声で。

(こんなに沢山人がいるのに通れるはず無いじゃん)
と、遠目で冷ややかに見てると、ワゴンの服務員は、
人ごみを通るために周りの皆に手伝わせてワゴンを担ぎ上げている。
イーアルサン、エイヨー!

感心しているうちに、おお来た来た。
今度はこっちが手伝って担ぐ番だ。
イーアルサン、エイヨー!!
まったくもってせわしない。
とにかく疲れた25時間の乗車だった。7年ほど前のこと。


以来、そんな辛い移動はしたくないと思い、
移動手段にはそれなりに気を遣ってきた。

レー行きのバス。
ローカルバスよりも早くて快適そうなミニバス(ミニバン)を選んだ。
決め手は、座席がリクライニング出来るということだった。
チケット購入時、「席はどれくらい倒れるの?」と聞くと、
旅行社のおっさんは「これくらいだよ」と言って、
腕を直角90度と水平180度の中間点135度くらいに傾げた。
「おお、そんなに?!本当に?」「当たり前さ」。

そんな会話を思い出しながら、車中。
確かに倒れる。135度くらいには。ところがどうだ、この乗り心地。
揺れるたびにずり落ちるんだ、この身体が。とにかく悪路だ。
砂の道、石の道、ガタガタガタガタひたすら揺れる。
そのたび135度の角度で座っている自分の身体は、
ふるいに掛けられるように、重力の赴くままにずり落ちていく。
しかも寒い。靴くらい履いてくるんだった。サンダルしか履いてない。

車はひたすら進む。目指すラダックへは5000m級の山を3つ程越えていく。

眠る。身体がずり落ちる。足が寒い。眼が覚める。
眠る。身体がずり落ちる。足が寒い。眼が覚める。
眠る。身体がずり落ちる。足が寒い。眼が覚める。

を何度か繰り返したものの、いつしか、
しばらく何も覚えていないくらいにぐっすり眠った。



翌朝、ヒンディポップの大音量で眼が覚めた。
車は相変わらず揺れている。外は雪山。
ドライバーは始終一人っきり。こりゃ大変だ。
ボリウッドポップをガンガンやらなきゃやってられないはずだ。
最後列から、ひそかにドライバーに声援を送った。早く着け。

到着まであとわずか。最後の6000m級の山を越えるとき、頭が締め付けられた。
マナーリからレーまで5000m以上の峠を3つ越えるという。
最後が一番高いようだ。疲れもあるのか、やられた。
ついに来た、高山病。
今回は酒も飲まず、いや飲む暇もなく、やってきたんだが…

とはいえ、それが最後の関門だったらしく、峠を越えると頭痛もすっかり直った。

レー到着。同乗の人がレーで宿を経営している人だった。
あいにく彼の宿は満室だったが、お隣の宿を紹介してもらい泊まった。


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景色がとても良い

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TATAジープ

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途中、テントで昼食


目覚めの音楽



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