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西ラダック巡礼 3 [リゾンゴンパへハイキング]

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[リザゾンゴンパ]


7/22
今日は道にも迷い30kmほど歩いた。
アルチの鉄橋を渡り幹線道路へ。
ヒッチして乗せてもらった車の運転手はお坊さんだった。
車をリゾンへの入口で止めてくれた。
そして、運転手の坊さんに教えてもらった道を歩いた。

中途から崖崩れに遭った箇所多々。
はるか上方から岩や石が落ちてきた跡、
道の所々は下方の谷へと崩れている。
崩れた道を決死の覚悟で進んだ。
道が尽きた場所、川に点在する岩を飛んで対岸へ渡ろうかとも悩んだ。
が、川の流れが速いので、しぶしぶ引き返した。

最初の地点まで引き返してお茶屋のオヤジに聞くと
新道があると言うので、そっちを進んだ。まったく快適だった。

後から、高みにある新道から見た。
すると、先の道はいかにも
いつ何時土砂崩れが起きてもおかしくないような道だった。
高みから見ると、蟻ん子がひょこひょこ進んでいたように見えただろう。
オレは蟻ん子だったのだ。
ちっぽけな自分が必死に崩れた道を
四苦八苦しながらすすんでいたんだなあ、と思った。

その時は、死を覚悟する程、おそるおそる進み、
数メートル程の川も渡れずにいたのだが、
高みから見るとむしろ、そのことが滑稽にすら感じた。

やっとのこと辿り着いたリゾンは思ったよりも小振りだった。
建って175年ほど。比較的新しいのだと思った。
寺の前では道路の改修工事をしていた。
工事のおじさんおばさんたちの「エック、ドゥイ、ティン!(1、2、3)」
の掛け声の方がむしろ印象に残る。
おばさんの子供だろう、大きな声で「ジュレー!」と元気なこと。
4歳くらいか。

山を降りウレトクポへ。コーラを飲んでいると、
休暇で来て数日トレッキングをしていたという日本人男性と会った。
しばらく会話し、一緒にトラックをヒッチハイク。
運転手と助手の二人。相手はヒンディ語のみ。
自分は知ってる限りのヒンディとネパール語で押し通したので多くは分からなかったが、
トラックはボンベイからスリナガルを通って来たとのこと。
自分は途中で降りて別れを告げ、鉄橋からアルチへ歩いて帰る。

アルチ <4km> 鉄橋 <7km> ウレトクポ <3km>間違って引き返す
                    <6km>リゾン


夜は、アルチ村の中にあるキャンピングサイトの食堂で。
ここの料理は非常にうまかった。ビールを2本ほど。



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行き止まり。道が崩れ果ててるじゃないか…


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植物に詳しくないのでこいつの名前は知らないが、凶暴だった。


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新道を行く。高みの見物気分。


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見事に崖崩れ…
さっきは自分が「蟻ん子」だった場所を見下ろす。
『蜘蛛の糸』 を一人二役やるとは思わなんだ。


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基本的に殺風景な谷沿いの道を行く。


IMGP2259
意外と新しい、リゾン・ゴンパ。


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山へ向かう時も、山から下りて来た時も、
牛は同じ姿勢で立っていた。
さっきも今も、じーっとこちらを見つめている。
大切なものは何ですか?
幸せって何ですか?
そんなことも分からないで、生きているんですか?



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ヒッチしたトラック。



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