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酒が湧く泉 [酒泉 じょうちゅえん]

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[街の中心、鐘鼓楼]


酒泉は、地方の小振りな街という雰囲気。
街の一角に“酒の湧く泉”がある。

酒の泉の伝説とはこうだ。
漢の武帝が、匈奴戦で功を得た霍去病に酒を賜った。
ところが、酒は足らず、兵全員に行き渡らなかった。
そこで、酒を泉に注いでみると、酒は泉から湧く湧く。
そうして兵全員が祝い酒を堪能できたそうな。
めでたしめでたし。

泉の傍には、李白の「月下独酌」の詩碑もあるとの事。
敬愛する李白先生の詩、それもかなり好きな詩がある。
これは行かねば。
“酒が湧く泉”なんて、そんな虫の良い話がある訳ない、
と思いつつも、街を歩いて探した。

街の中心=鐘鼓楼から、酒の泉があるはずの公園まで、
観光客目当てに再開発が進んでるようだ。
表通りにはちょっぴり擬古風の建物と
シルクロードにまつわる歴史上の人物の石像が立ち並ぶ。

泉があるはずの場所に辿り着いたが、
公園は見つからない。散々探し歩いたが、
どうも新しく出来た博物館に呑み込まれてしまったようだ。
『西漢酒泉勝蹟』というそこは、
匈奴に対する西漢(前漢)の戦勝を記念する場所らしい。

もともと泉があっただけの公園に、
真新しく建てられた記念館・・・
内を察するに、昔からある物は酒の泉だけのはずだ。
泉の酒を呑ましてくれるんだろうか? 否。微妙。
そもそも泉から酒が湧くんだろうか? 否。秘匿するに違いない。
入場料30元を払う価値があるか? 否。絶対的に否。

ってことで、呑みに行くことにした。
30元もあれば、たらふく食って呑める。
酒泉の繁華街は、さまざまな飯屋、飲み屋、ホテルなどが集中している。
派手な電飾看板が並ぶ。
車道にはガタイの良いタクシーの運ちゃん達が集い、
歩道には家族連れから、派手なメークのお姉ちゃんまで行き交っている。

その一角に串焼き屋が立ち並んでいた。
肉を食いながら、酒を飲む男達で賑わっている。
一人でも入りやすい雰囲気。
自分も羊の串を食いながら、ビールを飲んだ。




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酒仙は詩の題材に上ることが多かった。
街には文学者たちの石像が立ち並ぶ。



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街は変わり行く。
観光都市として、徐々に整備されてゆくようだ。
KFCのある街の中心から15分も歩けばロバが走っている。



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酒仙のたそがれ。



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結局、酒と、



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羊串。


(RICOH GRDⅢ にて)


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