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ヒツジ、ヒツジ、ヒツジ [シルクロードの羊串]

2010.12.03 ・食べ歩き
IMGP6149
[クチャの串焼屋]


羊がうまい。
そんなことを前にも ちらっと書いたけど(→旧記事)、
やっぱりうまいのでまた書きます。

西安では、回民坊(ムスリム街)に串焼屋が集中していて、
そこかしこに煙が立ち、食欲をそそる匂いを運んでいた。

よりムスリム色が強まった酒泉は、さらに串焼き屋が集中していた。
串焼をつまみながら、酒を飲む、という日本の焼き鳥屋的な感覚。
香川県に行った時、“ここは本当にうどん屋が多いんだ”と、
妙に感心した記憶がオーバーラップした。

敦煌では、実はロバ肉が名物になっている。
でも地元の人いわく、
「あれは地元政府が名物を作りたくて、そう宣伝しているだけ。
 敦煌では、羊肉こそが一番うまい」とのこと。
たしかに敦煌で食べた羊はうまかった。
串焼きだけじゃなく、羊の白茹で、羊の内臓炒め etc...

敦煌ら辺のゴビ沙漠には淡い色の牧草が点々と生えている。
それを寒草(Hancao)と呼ぶ。
敦煌の羊はこの寒草を食うから、うまい肉になるという話を聞いた。


進むにつれ、串焼の呼び方が、
烤肉(かおろ"う 漢語)からカワップ(ウイグル語)に変わったものの、
西安を出てからこっち、ずっと羊の放牧に良さそうな土地が続いている。
ムスリムは乾燥地帯に多いが、そうした土地で羊が重宝され、
豚が忌避されるのにも、気候的な理由があるのかも知れない。
もちろん羊の本場では、新鮮で美味しい羊を食える。

中国の各地で、新疆料理・イスラム料理として羊の串焼を食べれるが、
それらは、たいがい数種類のスパイスをかけて焼く香ばしいものだった。
が、新疆内では、土地によって料理法が違うようだった。

ウルムチで食べたものは、
中国の内地で食べるようなスパイスをふんだんに使って焼いていた。
クチャのものもスパイスの種類は少なく、量も少なかった。
そして西端のカシュガルでは、スパイスは使わず、塩で下味を付けただけだった。

東から西へ行くと、串焼の味も変わる。
味の好みの問題なのか、羊の新鮮さの問題か(匂い消しのために必要なスパイスの量が違うのか)?
ま、美味しければ何でも良いのだけど。




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トゥルパンのバザールにて。串焼準備中。


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酒泉の串焼。スパイスが効いてます。


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ウルムチの串焼。同じくスパイスが効いてます。


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カシュガルのカワップ(串焼)。塩味。




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