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玉さがし [in ホータン]

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ホータン(和田)へ行ってみた。

カシュガルからタクラマカン沙漠の南側を通って東へ戻る。
ここらの町は、人の往来の多い北道とはだいぶ雰囲気が異なる。
なんか濃い。人の顔や町の喧騒や、空気そのものが濃縮だ。
そんな砂漠の南側でも、ホータンは大きな街だ。
とはいえ、この街に外人が訪れることは少ないのか、
日本人だと言っても信じてもらえないことも度々あった。

 
ホータンの街の郊外を流れるユルンカシュ川/玉龍客什河では、
玉(ぎょく)が取れる。 
玉といわれても、我々日本人にはなかなかピンと来ない。
なんとなれば、マガタマの方が、グッと来るかも知れない。
とはいえ、中国で伝統的に玉がいかに重宝されて来たかは、
玉璽、玉石混交など、今なお使われる言葉から、たやすく想起できる。
そんな玉。ホータンはその産地として古来有名だったし、
現在も全国至るところで「和田玉」の看板を見かける。

ってなわけで、川へ玉探しに行ってみた。
川は水が少なく、川床へは降りて歩けるほどだった。
ゴロゴロ転がっている石の中から、玉を探し歩いた。
生の玉がどんなものかは知らないが、キレイなものを探せば良いのだろう。

そのうち、少年達がやって来て
ポケットからキレイ目な白い石を出し、玉と称して売ろうとする。
こちらはのらりくらり逃げていたが、
しつこく迫る少年達が面倒臭く感じるようになったので、
いくつか石を拾っていたおっちゃんの元へ逃げ、話しかけてみた。
彼の拾った石について聞くと、全部ニセモノだという。

おっちゃんの話では、1980年から解禁されたため、人々が拾いはじめ、
30年経った今では、もうほとんど見つからなくなってしまったらしい。
昔は両こぶし大のモノが拾えた、とも言う。
「へえ、じゃあおじさん随分儲けたんじゃないの?」
と聞くと、おっちゃんも自分で見つけたわけでは無いようだった。
彼は普段、100kmほど離れた沙漠の方で放牧を営み
ラクダを10頭、羊を100頭以上飼っている。
牧民としては、それなりの財産家かも知れない。
ただ、現金は必要なのだろう。
時たま街へ出ては窓ガラスの研磨の仕事をしているという。
日常の移動はラクダでするという話だが、
和田へは15元のバスで往復するのだという。
今回ホータンには、友達に貸した金を返しにもらいに来たとか・・・

1時間以上も探してみたが、結局成果なし。
自分もおっちゃんも玉はあきらめ、めいめいに帰った。
 
雨が降ったあとは、それでも玉が見つかることもあるようだが、
今の季節は、河を歩いて渡れるほどに乾いている。








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おっちゃんと一緒に玉を探した。




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アトラスの手工場を訪問。




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鳥の丸焼き。




[メモ]
ホータンへはカシュガルから11時間ほど。89元。
現在、道路に平行して鉄道も造られていた。
今後はさらに訪れやすくなるのだろう。



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