スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【実録】悪徳警官に出会ったら [ビシュケク / キルギス]

2010.12.15 ▲キルギス
R0014062
[ビシケク南郊のオルトサイ・バザール]



ビシケク滞在2日目。
ちょいと買い物しようと宿近く、バザールをうろついていると、
曲がり角で出会い頭、警官二人と遭遇した。

慇懃な挨拶をくれて後、パスポートを見せろ、と言ってきた。
要求どおり、パスポートを見せる。
すると先方、何やかやとイチャモン付けてくる。
ビザが無いことを指摘しているらしい。
日本人はビザ不要、との旨を書いた日本大使館発行の紙を見せた。
なんだか納得したようなしてないような顔付きの警官二人。

そのうち、「お前さっきタバコすってただろ。
 バザール内は禁煙だ。罰金300ソム(≒600円)だ」 と言ってきた。
(ははあ、これが噂に聞く悪徳警官か。不当な賄賂請求だな)

分の悪いことに、パスポートは警官の手元だ。
「返せよ」と言って手を伸ばしてみると、ポケットにしまいやがった。
状況はさらに悪化。

仕方が無いので、大声で適当に叫んでみた。
ここはバザールの中。周わりは人が沢山往来している。
周囲の注目を集めれば、警官も悪事を働きにくいのでは、と思ったのだ。
ひとしきり大声で叫んでみて、周囲の反応を伺ってみた。
道行く人は皆、見て見ぬフリをしている。
あ~またやってるよ、というような目付きで。
まるで効果が無いことを悟った。

次に、日本大使館に連絡したいと言ってみた。
小遣い稼ぎのために絡んできただけなら、
そんな大ゴトになる前に諦めるだろうと読んだのだ。
そしたら、携帯電話を差し出してきた。
自分で電話しろということらしい。
残念なことに自分はその時電話番号を控えてなかった。
自分の無用心を呪った。

最後に、力ずくでポケットからパスポートを奪うことを試みた。
ポケットの中のパスポートに手が届いた。が、相手は二人組。
ほど無くすると押え付けられた。
そして僕は、昔見た、
捕獲された宇宙人のように両手を抱えられて連行された。
行き先は派出所だ。

数百メートル先の派出所の入口まで来た時に、観念した。
中に入ったら、こんな奴らが更にうじゃうじゃいるのか、
と思ったら、ぞっとしたのだ。
ポケットに、財布とは別に入れていた小銭だけを出して、
「金はこれしかない」と言いきり、
56ソムを渡した。
警官は念入りに数えた後、16ソムのお釣りをくれた。
二人の警官で20ソム(≒40円)ずつ山分けしたのだ。

この国の賄賂の相場は、20ソムだと知ることが出来た。
当日は悔しさのあまり眠れない程だったが、
今振り返ると、20ソムのためにあそこまでしたのか、と
悲しい気すらする。


その後、対処法を考えた。
キルギス人はモンゴロイドでなので、日本人にはさほど難しくは無い。
目立たぬファッションをすれば、地元キルギス人に紛れ込める。
眼鏡を掛けない。派手な色の服は着ない。ジャージを穿く。等々。
そうしてみると、警官に呼び止められるようなことは激減した。
それから、日本大使館の電話番号はいつでも控えておくようにした。













▼ブログランキング参加中です。
 お一つクリック、よろしくどうぞ!
にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://tabinomanimani.blog24.fc2.com/tb.php/218-1a990e7a 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。