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元祖「チャイ」 [オシュ/キルギス]

2010.12.12 ▲キルギス
R0013843


茶を「チャイ」と呼ぶのは
何もインドの専売特許ではないらしく、
ここら中央アジアでもそうだし、
ロシア語でもチャイと呼ぶと知ったのは、
キルギスタンに入ってからのこと。

ほとんどの言語で、茶を示す単語は
中国語の「茶」が語源になっている。
茶はもともと中国にしか生えていなかったのだし、
インドでの栽培も、英国が対清貿易赤字を改善するため
始めたものだから、さほど古くは無い。

問題は、茶が語源だとして、
それが、中国のどの時代のどの地方の言葉かによって、
伝わった発音が異なる、と考えられること。
例えば、英語のteaは、福建語が基になっている。
世界各地の茶の呼ばれ方と、
中国での時代・場所別の茶の発音を照らし合わせれば、
世界史上の茶が交易ルートが見えて面白いんでしょうが。

さて、
「チャイ」と呼ばれている地域は?というと、
南アジア・マサラ文化圏ではインドが「チャイ」だけど、
周辺のネパールやバングラデシュでは「チャ」と呼ばれていたりする。
インド含め西側に眼を転ずれば、
パキ、中央アジア、イラン、ロシアなどが「チャイ」。

で、ここから妄想になるのだけど、
中国のいつか、どこかで、茶をチャイと呼んでいた。
それがいわゆる「シルクロード」という通商路を通じ、
西へもたらされた。
シルクロードは北西へ分岐してロシアへ、
南西はヒマラヤを迂回してインドへ向かう。

インドは広いので少々補足。
中国からインドへ茶が伝わるルートとして、
より近い東からの陸路、海路も考えられるが、
中国とヒンディ語圏の間にあるベンガル語ではチャなので、
チャイという言葉は、西方からは伝わっていないと言える。
また、前にタージマハルの項でも触れたが、
特にデリー辺りは、中央アジアの強い影響下にあった。
とすると、やはり、
チャイはシルクロード経由と見るのが濃厚な気が。

ま、おいしいお茶が飲めれば良いんですけどね・・・














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