美味しいスメタナに出会う [ビシケク / キルギス]
2010.12.18
▲キルギス

これまでロシア料理というものに馴染みが無かっただけに、
旧ソ連に初めて訪れて、いろいろと驚きがあった。
長らく中華圏で過ごしたので、国境を越える時、
うまいメシからは当分遠ざかるのかな、と一抹の不安があったが、
所変われば、品変わる。
こちらはこちらでウマイものがある。
キルギス人は遊牧生活が長かっただけに、食はシンプルだ。
それでも、ロシア料理のバリエーションも含めれば、色々なメニューが食える。
特に、肉の加工品や乳製品はウマイと感じた。
例えば、中国でチーズを食べようと思ったら(日本でもそうか)、
かなりの大枚を叩かなければ、うまいチーズは食えない。
これは毎日食べるほどには根付いていないものだから、仕方が無い。
それほど、キルギスに入ってからは、食文化の違いを感じ、
ここならではのウマイものに沢山出会った。
ハム、サラミ、チーズ、ヨーグルトなどなど。
変わったものではサーラという豚の脂身の塩漬けがうまかった。
で、上の写真のスメタナ。
これはサワークリームのことだが、
スープに入れても良し。パンに付けても良し。
からいものに入れても良し。甘いものと合わせても良し。
と、とにかく万能。
チーズ的なコクと、ヨーグルト的な酸味と、クリーム的なまろやかさ、
全部あわせ持ったような、ツワモノです。
とはいえ、自分の用途のほとんどは、
パンとスメタナとサラミを用意して、ただ食べる。
と、極めてシンプルなんですがね。

ボルシチ(ビート=てんさいのスープ)にもご覧の通り、スメタナが入っている。
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