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カザフスタンの世界遺産 [トゥルキスタン]

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トゥルキスタンへ来ると、風景がだいぶ変わった。
列車を降りホームに着いた瞬間、そこかしこで串焼を焼いている煙がたちこめ、
話し掛けてくる人も何だかなれなれしい。
なんというか、「アジア的」な雰囲気なのだ。
カザフ北部のステップ地帯とは異なり、ここまで来るとオアシス都市だ。
 
トゥルキスタンの街はまた、多くの巡礼者を集める聖地である。
それがホジャ・アフマド・ヤサウィー廟である。
ここはカザフスタンの世界遺産第一号としても知られるが、
12世紀に活躍したスーフィーであるホジャ・アフマド・ヤサウィーは、
中央アジアのテュルク系遊牧民のイスラーム化に貢献した人物。
ヤサヴィーがテュルク語で書いた宗教詩は、のちに、
アナトリア、バルカンにまで及ぶテュルク世界全域で愛唱されたという。
 
とはいえ、自分が最初ここに興味を持ったのは、
ティムール建築としてのものだった。
このヤサウィー廟は、1389年にティムールの手により建設が始まったが、
建設半ばにして1405年ティムールが死去したため、
ティムール建築の典型例が当時のまま残っているのだ。
ウズベキスタンへ入る前に、こちらを見て置くべきかなと思ったのだ。

「チンギスハンは破壊し、ティムールは建設した。」と言われる。
実際にはティムールもかなり破壊しているのだが、
本拠地においては、間違いなく建設した。
しかも、彼は築いた大版図の至る所から工人を動員したので、
数々のイスラム建築の傑作を残すことが出来た。
このヤサウィー廟もペルシャからの建築家による設計で、
特にミナレット部分は、ホージャ・ホセイン・シーラーズィーの設計と伝わる。
イランのシラーズ出身の設計者だったのだろう。

成り立ちからして、インターナショナルなこの廟は、
今なお各国からの巡礼者を集めている。
ということで、次回、カザフ人大集合の巻。




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正面。



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建築途中で終わった様子がわかる。



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後ろからの方が、タイルがキレイ。



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拡大。


 
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ぴかぴか。



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とにかく大きい!ここのドームは中央アジア最大のドームを持つ。



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城壁の上から。












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