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シムケント発の野盗タクシー

ウズベキスタン側タシケントまで
最短の国境であるジベック・ジョルは、第三国人は通れない(10年2月当時)。
2番目の国境へも行ってみたが、ここもダメ。
ここで確定したのは、
ヤッラマーという200km離れた国境まで行かなければダメだということ。

今、国境にいるためタクシーの数には困らない。
500テンゲとオファーして来た車に乗る。
白いBMW。
しばらくして運転手の他に2人乗ってきた。
顔に傷がある。音楽を大音量でかけている。窓がスモークだ。
“これは・・・”と思ったが、
大きなリュックはすでに車のトランクの中。
降りるタイミングを逸した。

200km離れていると言うヤッラマー国境へ向け、延々進む。
そのうちに、500テンゲ(≒340円)ではなく、
500,000テンゲ(≒340000円)だと言い始めた。
んな法外な。
当然ごねる。
が、ゴネても聞く相手ではないと悟り、
返答を避けたり、条件を呑んだフリをしてみたり、
車から去ろうとしてみたり、等々、のらりくらりとしてみる。
が、肝心の荷物が後ろのトランクに質に取られている。

ヤッラマーはあの丘の先だ、という地点で、いったん停止。
全員、車の外に出る。「金を出せ」と、三人に囲まれた。
拒否していると、拳を突き出してきて、ファイティングポーズを取ってきた。
周囲は見渡す限りの大草原、人は皆無、羊が見えるのみ。なす術も無し。 
ポケットに入れてた3600テンゲ(≒2400円)を渡す。
実際、持っていたカザフの金はこれで全部だった。
が、向こうは納得しない。

一応、最終手段として、国境に着いたとき、国境警備員に泣き付いてみた。
が、警備員も3600テンゲじゃ少ない、とのたまう。
結局、最終交渉で100ドル。
高くついたものだ。

シムケントは“野盗の街”として有名らしい。
この街で強盗に遭ったという話をその後、幾度か聞いた。  
奪われた最高金額は6000ドルという。

【反省点】
・タクシーの客引きは沢山いたのだから、もっと慎重に選べたはず。
・値段は複数人に聞くべし。最安値を探るのではなく、相場を探るべし。
 人をたくさん巻き込むべし。
・進むだけでなく、立ち止まること、時には退くことも念頭に置くべし。
 先を急ごうと思ったのが、運の尽き。
・ダメ、と思った瞬間の直感は大事。
 (今日の場合、最初に車に乗り、2人余計に乗ってきたとき)
・荷物は最小限に限る。



R0014877
記念撮影と称してぱちり。シャッターを押す直前にナンバープレートを隠された。















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