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蒼い気分  [タシケント]




早朝、タシケントに着。
夜はまだ開けない。 ベンチに腰掛けてジャンパーを取り出す。
こんな時に、「ああ、またこんなとこまで来ちゃったんだな」 という気分になる。
この街にはすでに一度来ているのだが。場所は関係ないらしい。
早朝の暗闇に一人ぽつんと座っている状況がそう考えさせる。
寝ぼけた頭では新しい世界を理解するのが難しいのだろう。
ぼんやりと待つしかない。夜が明けて、世界がじっくりとしみ込んでくるまで。

タシケントでしなきゃいけないことは多くない。
唯一イランビザの申請だけだ。 
地下鉄に乗り最寄りの駅から歩いて数分の所に大使館はある。
途中の通り雨でびしょ濡れになった僕に向けて
門番の任にあたっている警官二人は、きつい表情を投げかけた。
それでも、挨拶の言葉を交わし、タバコを各々に一本ずつ手渡すと、
彼らも相好を崩し、内部と連絡を取った後、程なくして中へ通してくれた。
事前にイランの旅行会社に依頼していた書類のFAXはしっかり大使館に届いており、
簡単な書類を一枚記入するだけで、手続きは完了。
領事はおだやかで紳士的だった。

あとは、一度通っている道のりを行くだけだ。
タシケント郊外の乗合タクシー乗り場で車を見つけ、人が集まるのを待ち、
コーカンドの街に着いたのは既に日が暮れてのち。

リシタンの町に着いた頃には、文字通り真っ暗だった。
リシタンは中心を外れるごとに街灯もなく、一本道なのに迷った。
目指す家にたどり着いて、懐かしい面々と再開したときに、
やっと一息つけた。



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