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5月9日の春うらら  [タジキスタン・ホルーグ]





ホルーグ。
冬来たときは、水墨画の世界だった。
白と黒とその中間だけの色。


春は良いものだ。色がある。
が、着いて早々、街全体がお祭り気分で華やいでいたのは、
別に季節だけが理由ではない。


その日は5/9。
第二次世界大戦のヨーロッパ戦線が終結した日。
この「大祖国戦争」に勝利した日はソビエト連邦では重要な日だったのだ。


タジキスタンの辺境ホルーグ。
タジキスタンはソ連で一番貧しい共和国だったという。
ホルーグはまた「ソ連」の辺境でもあった。
独立後は、モスクワからの補助もなくなったのだから、
ソ連時代に輪をかけて貧しくなったとも言えるだろうか。


この町にはレーニン像が往時のまま建っており、
ソ連時代のことを懐かしく語る人も多い。


5/9の記念日もここらの人々にとっては、
当たり前のように連続しているものなのかも知れない。
子供たちは記念日に寄せて絵を書き、
若者たちは擬製の銃を持って叫んでいる。
無垢で無邪気な行いのようだ。


これだけ見たら、時間が止まっているかのようにも感じる。


でも、たとえば道路などのインフラに目を転じれば、事情は違う。
最後に改修されたのがソ連時代なのでは?というものも多い。
それらは確実に年々すり減っていて、今やデコボコ道ばっかりだ。


時計の針は着々と進んでいて、蝕まれるものは蝕まれていて、
それでも、人の考えはなかなか変わらなかったりするのだろうか?







春ですね。







学校の課題で5月9日について描くのだろう。右の方は出征者の顔写真がずらりと並ぶ。







町中がお祭り気分。







市場の肉屋のおじさんは、こちらが日本人だと分かると、
懐かしそうに、兵隊時代は潜水艦乗りでオホーツク海を巡回していたのだと語った。







町の中心にはレーニン像が何事もなかったかのように建っている。ここは町役場だったかな? 







春ですね。







うらーーー!!!





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