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西安(しーあん)

2009.01.24 ▲中国
xian

長安一片月 万戸搗衣声
秋風吹不尽 総是玉関情
何日平胡虜 良人罷遠征



長安に一片の月。
街中に洗濯物をたたく音が響きわたり、
秋風は尽きることなく吹き続ける。

それもすべて玉門関を思うこころ。

いつか、あちらのいくさが終わり、
夫が遠征から帰る日が来るのだろうか?

(子夜呉歌/李白)


xian

花間一壷酒 独酌無相親   
挙杯邀名月 対影成三人   
月既不解飲 影徒従我身   
暫伴月将影 行楽須及春   
我歌月徘徊 我舞影零乱   
醒時同交歓 酔後各分散   
永結無情遊 相期邈雲漢   



花の間に一壷の酒。独酌。
ともに酌み交わすものはいない。

杯を挙げて名月に乾杯すると、影もやって来て、三人になった。
月はもともと飲み方を知らない。影だっていたずらに僕に従ってくるだけだ。

しばらく月を伴い、影を率いる。
この行楽はきっと、春にまで連なっているはずだ。
僕が歌えば月はよたよたし、僕が踊れば影はちりぢりに乱れる。
シラフの時は一緒に楽しみ、酔っ払ったらそれぞれに散る。

世の中の事なんて忘れて、永遠に遊ぶのだ。
はるかなる天の川でも、きっとまた会えるはずさ。
(月下独酌/李白)



xian

風吹柳花満店香 呉姫圧酒勧客嘗  
金陵子弟来相送 欲行不行各尽觴
請君試問東流水 別意与之誰短長



風が吹き、柳の花が香りが店中に満ちるころ、
呉の娘が、一番搾りの酒を客に勧めている。
金陵の友人達が集まり、一緒に送別だ。
行こうと思いつつも行けない。
おのおの黙って盃を尽くす。

試しに君に聞いてみよう、
東に流れる川と、別れの気持ち、
どちらが長くて、どちらが短いだろうか?
(金陵酒肆留別/李白)



以上、
「子夜呉歌」「月下独酌」「金陵酒肆留別」と3つ続けて、
酔っ払い詩人・李白の歌でした。

西安は、かつての長安。
留まること10日あまりだったが、
とっても居心地が良かった。

古いもの好きにはたまらない、遺跡・古物の宝庫だし、
安くてうまい飯屋、飲み屋が宿付近に充実している。
宿の人たちも感じが良く、日を追うごとに会話も増えてくる。
まるで家にいるかのように、くつろいだ。

そうしているうちに、もの悲しい気分になった。

そろそろ中国も終わりかな、と、
そろそろ次へ行くころだ。



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