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偽名 ~青蔵鉄道編~

2009.02.02 ▲チベット
R0011285

蘭州駅でラサ行のチケットを要望したら、
あっさり買えてしまった。
外国人がチベットを旅するには、入境許可証が必要で、
持っていないと切符を売ってくれすらしないことが多い。

それが、窓口で何も問われず、
あっさり買えてしまった。

硬臥で552元。
おつりと一緒に健康カードを手渡される。
4000m級の高い標高を通るので、その意思確認証のようなものだ。
名前や国籍等を記入し、乗車後に手渡す。


出発は明日。
健康カードになんと書こう。
日本人と書くべきか?
その場合、許可証が無いことがとばれたときに、途中で降ろされる恐れがある。
中国人と書くべきか?
その場合、徹底的に中国人のフリをしなければいけない。
蘭州からラサまで、30時間あまり。耐えられるか?
一晩悩んだ。


5年前、親切な中国人の友人にもらったアドバイスを思い出した。
「中国では、外国人専用の高い宿に泊まるしかないから、旅行しにくいだろう。
日本人は顔が一緒だから、中国人のフリをすれば良いんだよ。」
と言って、親切にも自分に中国人名を着けてくれた。

「蘇有凱」

「すーようがい」と読む。
これなら、もし日本人とばれても、
本名を音訳しただけだ、と言い訳がつくからバッチリだ、と。


よしっ、久しぶりにこれで行こう!
オレは蘇有凱だ。


蘭州発17:15、ラサ着翌21:50
30時間弱。長かった。
が、作戦成功。


途中一度、
乗務員の言っていることが理解できず、
3度聞き返したら、

「あんたどっから来たんだ? ひょっとして韓国人か?」と問われた。

「不是!」

断固、否定し、
事なきを得た。


R0011275
[列車の中では、隠し撮り。それくらいなりを潜めていた。]




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