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聖地ナーマブッダ (チベットメモ10)

2009.04.19 ▲ネパール
IMGP6245

ここナーマブッダは、仏教の聖地。
お釈迦様が前世にした善い行いを描く「捨身飼虎」の現場とされる。

説話いいわく、お釈迦様は前世で、
7匹の飢えた子を連れた母虎を不憫に思って、
自分の身体の一部を裂いて、その肉を与えたという。



ここには、チベタンがたくさん巡礼に訪れていた。

たまたま写真を撮ってもらおうと話しかけた高齢の男性。
チベットから来た人かと思いきや、英語で応じてくれたのでびっくりした。
いわく、確かにチベタンだが、今はアメリカに住んでいるとのこと。
しばし会話をしてみた。

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僕が、チベットへ行ってきたと言うと、
ラサはどうだった?
セラ寺へ行ったか?
と矢継ぎ早に聞いてきた。

彼は、もともとラサの大僧院セラ寺の僧侶だったという。

ラサの街には軍人が溢れていたこと、
セラ寺には意外と僧侶が少なかったこと、などを話すと、
さほど驚きもせずに彼は、懐かしそうに遠くに目をやった。

ラサの街が軍人だらけだったと説明すると、
大抵の人は、驚いたり、怒ったり、悲しんだりする。
だから、無反応な彼をみて僕は不思議に思った。

彼は1959年、ダライラマが亡命した時に一緒にインドへ逃れ、
その後アメリカへ渡った。それから40年経つという。

50年前の動乱を知っている彼からすれば、
ラサ市内が中国軍で溢れていることなど、当たり前の事実に過ぎないのだろう。
それだけ50年前の事件はひどいものだったということだ。

でもそれ以上に、彼はラサに戻りたいと思っているようだった。



IMGP6235
チベット衣装の人たちが沢山訪れていた。

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辺り一面は農村。ひと際小高い丘に寺が建っている。

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スローガン。

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帰り道。山道を走るバスの屋上は気持ちが良い。













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